女性起業家界隈を見てて

 

 

「女性の方が男性よりも

 コミュニティ運営がうまいな」

 

 

と感じることがよくあります。

 

 

 

いや、ホント女性の方が断然上手い。

 

 

 

一体感と団結力で、

 

 

「ここまできたらもう宗教でしょ!笑」

 

 

ってくらい熱狂的な盛り上がりを

見せるコミュニティもちらほら。

 

 

 

女性は太古の昔からムラを

守ってきただけあって

 

遺伝子レベルでコミュニティ作りが

得意なんじゃないかと。


 

 

だもんで、見習うべきところは

謙虚に見習わないとなって

いつも思ってるのですが ...

 

 

 

 

一方で、最近流行りの

 

 

「女性性の時代」

 

「風の時代」

 

「共感の時代」

 

「コミュニティの時代」

 

 

こういった女性性を象徴する

言葉にとらわれて成功の機会を逃してる

女性起業家もすごく多いなって。

 

 

 

いや、わかるんですよ。

 

 

 

確かに、めちゃくちゃ

魅力的な言葉だと思います。

 

 

 

イメージ的には

 

 

「自分らしくゆるくふわっと軽やかに」

 

 

「自分の感性を信じて思うがままに」

 

 

「過去を手放して風に乗るように」

 

 

みたいな ...

 

 

 

うん。

 

 

 

がんばらなくても

稼げちゃう感満載ですよね。

 

 

 

これで稼げたら最高だと思います。

 

 

 

願わくば

僕もこれで稼ぎたいです。笑

 

 

 

が、現実問題は、ですよ。

 

 

 

「私らしくゆるくふわっと軽やかに」

 

 

みたいな発信をしながら

何年も稼げていない起業家難民様

星の数ほど存じ上げております。苦笑

 

 

 

そんな人たちを見てて思うのが

「ホントに地に足がついてないんだな」と。

 

 

 

中には

ちょろっと(月商100〜200くらい?)

売れたことがある方もいますが、

 

ふわっと売れちゃったもんだから

再現性なくて続かないんですよ。

 

 

 

感覚を頼りに売れちゃうと

上手くいかない時に

どこをどうテコ入れすれば

売れるようになるのか

わからないんですよね。

 

 

 

で、また感覚を頼りにぐるぐるぐるぐる。

 

 

 

起業家ジプシーの仲間入りです。

 

 

 

 

じゃあ、ゼロイチをクリアして

売れ続けるための仕組みを作るのに

必要なことって何なんでしょう?

 

 

 

・・・・

 

 

 

簡単ですね。

 

 

 

男性性です。

 

 

 

具体的には

 

 

分析力

 

判断力

 

評価力

 

論理性

 

行動力

 

数字

 

 

こういった要素です。

 

 

 

例えば、コンセプトを作る際に

必ず市場リサーチをすると思いますが

ここで必要になってくるのが

分析力判断力評価力

 

 

 

仕組みがうまく軌道に乗るまで

PDCAを回しまくると思いますが

 

ここで必要になってくるのが

行動力論理性を伴った分析力

 

 

 

さらに

広告で集客していく場合は

ABテストを繰り返しながら

リスト獲得単価や登録率など

数字分析評価する局面だらけ。

 

 

 

つまり、スタートダッシュの仕組み作りに

必要な要素は思いっきり男性性なんですよ。

 

 

 

 

で、ビジネスが軌道に乗って

コミュニティ運営や対人サポートの

フェーズで力を発揮するのが女性性。

 

 

 

女性性は

 

 

感性

 

包容力

 

共感力

 

安定性

 

調和性

 

柔軟性

 

 

のように長期的で安定した関係を

築いていくのに必須の要素です。

 

 

 

 

もちろん、ゼロ百で

 

 

「こっからここまでが男性性で

 こっからここまでが女性性ね!」

 

 

って切り分け可能な話ではないですが、

 

男性性が力を発揮するフェーズと

女性性が力を発揮するフェーズが

確かにあるわけです。

 

 

 

にも関わらず、

 

 

「風の時代」やれ

 

「共感の時代」やれ

 

「コミュニティの時代」やれ

 

 

女性性に全振りしてしまうとどうなるか?

 

 

 

あなたの中に眠っている男性性を

◯してしまうことになるんです。

 

 

 

そりゃうまくいかないよね、と。苦笑

 

 

 

以前、女性性に振り切った

発信をされている方の

相談に乗ったことがあります。

 

 


話を聞いてみると

仮想敵は男性性ゴリゴリの

マーケティングとのことでしたが、

 

彼女のビジネスの最大の課題は

集客の仕組み作りでした。

 

 

 

つまり、男性性を
必要とするフェーズなのに

男性性を全否定したせいで

上手くいかなかったわけです。

 

 

 

結論。

 

 

 

こうした女性性を

象徴する言葉に捕まってる限り

稼げるようにはならないってこと。

 

 

 

男性の中にも女性性はあるし

女性の中にも男性性はあります。

 

 

 

それらを上手に活かしていくこと。

 

 

 

これができてる人が飛躍しています。

 

 

 

「ゆるふわ」全開の発信をしながら

裏では男性顔負けのゴリゴリマーケティング

で大きく稼いでいる女性起業家もいます。笑

 

 

 

そう。

 

 

 

すべてを理解した上で確信犯的に

「風の時代」「自分らしく」「ゆるくふわっと」

を使っているんならわかるんです。

 

 

 

(この場合、依存体質の人を

 引き寄せやすいので覚悟が必要ですが。)

 

 

 

大事なのはバランス。

 

 

 

僕も女性性のナイスなところを

全力で育ていく所存であります。笑

 

 

 

 

 

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