終活とは?
皆様こんにちは
今回は株式会社未来JCTの終活カウンセラー吉川が考える終活について記していきたいと思います
最後まで読んで頂いた時に、何かを感じていただけるように全力で書きます

そもそも終活とは何か?
「終活」を大辞泉で見ると、こう書いてあります。
「人生の終末を迎えるにあたり、延命治療や介護・相続などについての希望をまとめ準備を整えること」と書いてありました。
確かに誰もが思い浮かべる終活とは、まさしくこの通りですよね
別に間違ってないしその通りだと思います
ですが、この定義が浸透しすぎて街角でアンケートを取っても、誰もこれ以外の回答する方はいませんでした
何が言いたいかって言うと!
それだけが終活ではないんじゃないかってことです。
終活というのが「家族の負担を減らす」「子ども達に迷惑をかけたくない」
それはお墓のことだったり?医療・介護のことだったり?相続だったり?
勿論このような終活はとても大事な事です
自分の為に行う終活も物凄く大事だと、私達は考えています
だってそれは物凄く単純な話で
誰もが後悔しながら亡くなるのは嫌だと思うんですよね
後悔しながら死ぬのか、人生に悔いなく死ぬのかで言うと、絶対後者だと思うんですよ
ですから終活ってやり残したことをやりきること。
あそこに旅行に行っておきたかった、こんな趣味を持ちたかった、社会貢献したかったとか

元気な内にやっておきたかった事、チャレンジしておきたかった事。こういったやり残したした事を後悔の無いようにやりきる




そのデータの1つとして、緩和医療のお医者さんが書かれた本があります
『死ぬときに後悔すること25』
という本ですが、ここのタイトルに「1,000人の死を見届けた終末医療の専門家が書いた」と記されてます。
要は、1,000人の死を見届けたけれども、その方たちが最後に言うこと、「こうしておけばよかった」「ああしておけばよかった」という話は、1,000人の人が1,000通りのことを言うんじゃなくて、だいたい25ぐらいに集約されるということがこの本では書かれているんですね
人生の最期に後悔すること
【健康・医療】
1.健康を大切にしなかったこと
2.煙草を辞めなかったこと
3.生前に意思を示さなかったこと
4.治療の意味を見失ってしまったこと
【心理】
5.自分のやりたい事をやらなかったこと
6.夢を叶えられなかったこと
7.悪事に手を染めたこと
8.感情に振り回された一生をすごしたこと
9.他人に優しくしなかったこと
10.自分が一番だと信じて疑わなかったこと
【社会・生活】
11.遺産をどうするか決めなかったこと
12.自分の葬儀を考えなかったこと
13.故郷に帰らなかったこと
14.美味しいものを食べておかなかったこと
15.仕事ばかりで趣味に時間を割かなかったこと
16.行きたい場所に旅行しなかったこと
【人間】
17.会いたい人に会っておかなかったこと
18.記憶に残る恋愛をしなかったこと
19.結婚をしなかったこと
20.子供を育てなかったこと
21.子供を結婚させなかったこと
【宗教・哲学】
22.自分の生きた証を残さなかったこと
23.生と死の問題を乗り越えられなかったこと
24.神仏の教えを知らなかったこと
【最終】
25.愛する人に「ありがとう」と伝えなかったこと
そんなことを考えながら多くの方が亡くなっていきます

つまりですよ皆さん!
何が言いたいかって言うと!
皆がそうだとは言いません・・・
ですが多くの方は最期には後悔するんです

終活と言っても自分にはまだ早いと思っている方!
気づいてください

後悔しないように今出来る事は今やりきる!
家族の為に自分は何をしてあげられるのか?
自分が明日亡くなるとしたら悔いはないのか?
今自分の身に何かあれば周りに迷惑をかけないか?
きちんと意思や言葉を託したのか?
終活は絶対にしなくてはならないものではありません。ですが、やらなければ結局後悔するんです。だから後悔しないように終活をするんです。
終活の一部は、あなたがやらなければ結局は誰かがします。
それが家族なのか、あなたなのかという違いです。
人生はそんなものだと思っている方もいると思います。
勿論皆が歩んで来た道だし否定は出来ません。
ですが超高齢化社会と言われる今。
2025年には高齢者の5人のうち1人が認知症になると言われている時代。
意思を残しておかなければならないんです。
そして2065年には高齢者の割合は40%つまり、2.5人に1人は65歳以上となっているんです。
2.5人に1人が高齢者なら誰に頼ればいいんですか?
自分の事は自分で決めなければならない時代が近づいてきているんです。
まだ自分には早いと思っている方・・・
今やらなければ、だんだん時間が経って、だんだん年を取って、体力が弱ってきて、ある日突然認知症になったり、病気になっちゃったりして、自分で意思決定ができなくなっちゃうわけなんですよ

そして、仕方ないから事が起こってから残った家族が粛々とやらなきゃならないことになるんです
そうならない為にも自らが【終活とは何か】を学び、元気なうちに、物事の判断がしっかりつくうちに、やるべきことをやっておかなければなりません。
ですが全てをする必要はありません。
自分にとっての終活とは何か?
それを見つける事が大事な事だと思います
そして最後に生きた証を残すということ
昔の時代に生きた証を残すというのは、たぶん大変難しかったでしょう

ですが、もうコンピューターがこれだけ発達している時代です。おそらく物理的には100年でも200年でも、あるいは500年でも1,000年でも、あなたが生きてきたということを残すことは、もう確実に簡単にできるようになっています

まだ時間がある方、もしその気があるんだったらそういったことにもチャレンジする。
それも終活ですよ

最後まで読んで頂きありがとうございます
最後になりますが私達は本当に心の底からこう思います。
どうか後悔のないよう
人生を歩んで頂きたい
周りに頼れる方が居ないなら私達に頼って下さい!
株式会社未来JCTはあなたのそばにいます。
どうかこれを読んで頂き、最初の勇気ある一歩を踏み出して頂けたら幸いです。
株式会社未来JCT
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