こんにちは
みらい教育研究所 べるぐです。
こどもがテストの答案を持って帰ってきたとき、100点でなかったら、
言ってしまいがちな、「わかってないなぁ。また間違える。」とかの
こどもを否定するような言葉をつかってしまう親御さんは多いのではないでしょうか?
こどもたちが問題を解いているとき、間違えたくて間違える子はいません。
こどもがなぜ間違ったのかを見抜く力が必要です。
理解できていないから間違えている答案であれば、一緒にその箇所を教えてあげてください。
凡ミスなら、笑って許してあげてください。
親御さん自身振り返ってみて、人生ミスだらけでしょ(苦笑)
理解できていないかどうかは、なかなか普通の社会人・主婦を過ごしていると、
わからない箇所もわかりくにいもことも多いと思いますが、
親と共に一緒に勉強するって姿勢が大事です。
このメリットは非常に大きいです。
・親子の信頼関係が強くなります。
・こども自身は記憶に残りやすくなります。(思い出にもなっていくんです)
・非行に走りにくくなる。
もう一つ例に挙げたいと思います。
スポーツの世界でもコツがあります。(ある意味勉強も同じです)
スポーツなんてルールも教えてもらわないとわからないですよね?
先月盛り上がりを見せたラグビーのノックオンやサッカーのオフサイド、テニスのタイブレイク方式、卓球のサーブの順番、昔流行ったフェンシングのルール、バトミントンのサーブのルールなど、それぞれ正確に答えることのできる人は相当なスポーツ通だと思います。
こどもたちは、今まで経験のしたスポーツのルールしか知りません。
(バスケットとかやっていると、素人が混じると必ずダブルドリブルをしますよね)
また、日曜日とかになるとゴルフの中継やっていますよね。
簡単に打ってまっすぐ飛んで、グリーンにポンと落ちて、簡単なようにみえますが、あんな風になるまでは相当な努力と優秀な指導者が存在しています。
ご家族で打ちっぱなしに行ってみて、クラブ借りて(貸してくれます)見よう見まねにやってみてください。
テレビのかけ離れた結果になるはずです。(経験者は反則(当てはまらない)ですが)
勉強にもスポーツにも、まずはルールを教えて、理解させることが大事です。
その次は、スポーツであれば、なぜあの人のように出来ないんだろう?とか疑問に持ちインターネットで調べて実践しても、ある程度まではうまくいきますが、生身の人間を教えるのは、その道のプロがやった方が断然上手です。
スポーツであれ、何の物事でも、なぜ?と思う、感受性を豊かにするのは、こどもたちにとって、とても良い経験で学習でも同じことが言えます。
なんで、この問題解けないんだ?と思うところに伸びる秘訣が隠されています。これは、十人十色です。
今も昔も、誰であれ、コツを知らずに、できるようになった人はきっといませんよ。
少し話題は変わりますが、学習においては、なぜ伸びること伸び悩む子がいるのでしょうか?
そこには、良い指導者との信頼関係や家庭環境が大きな因子と思っています。
勉強だけでなく、いろんな分野で感受性を磨き、いろんな失敗を重ねながら経験を積み、成長していくことが本来のこども教育だと思っています。
長文でしたが、最後までお読みいただいた方、ありがとうございました。
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みらい教育研究所 INNOVATION EDUCATING LABORATORY
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