28日にF1はモナコGPの決勝レースが行われました。
モナコは公道を走るレースでコース幅が狭く、抜きどころがないことで有名です。
なので予選で前につくことが重要でタイヤは一番やわらかいのを使います。
予選で元チャンピョンのハミルトンがタイムアップできずQ2落ちとなり波乱がありました。
そして、マクラーレンホンダのバンドーン選手がタイムアップをしてるときにシケインを抜けた
ところでクラッシュしてしまいQ3は走れませんでした。代役参戦のバトン選手はQ3に進出し
てタイムを残しました。バトンはPUを交換したので、スタートグリッドは最後尾となりました。
決勝レースはフェラーリのベッテルがウルトラソフト、スーパーソフトとタイヤをつなぐ1ストップ
戦略でチームメイトのライコネンを離し優勝しました。
ライコネンは2位表彰台。それからレッドブルのリカルドがオーバーカット戦略でタイムをかせ
ぎタイヤ交換後に前にでてスタート時より2つあげて3位を獲得しました。
マクラーレンはバトンが速くはしれるポジションを狙い早めのタイヤ交換を実行しました。
しかし、ザウバーのウェーレインも同じくタイヤ交換していてバトン選手はタイムを稼げません
でした。バトンは周回遅れになり、ザウバーのマシンも周回遅れになって隙があったので
バトンがインをついたら最高尾の2台はクラッシュして2台ともリタイアとなりました。これで
SCがコースにはいりマシンを処理してレース終盤のバトルがありました。
SCあけ後の1コーナーでバンドーンをペレスが抜こうとしてインに入り、オーバーテイク。
ここまでポイント圏内の10位を走行していたが1コーナーで曲がり切れずタイヤバリアに接触
、リタイアとなりました。
13番グリッドからスタートしたメルセデスのルイス・ハミルトンは、ウルトラソフトで長いオープニ
ングスティントを走行し、ポイント圏内の7位を獲得した。
見ていて誰がタイヤ交換後に順位をあげるか見ものでした。今年はホンダはついていなという
かあと少し速さがあればいい結果が出そうな気がするのですが、甘くないのがF1の世界です。
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