ナマモノが食べられない私にとって、回らないお寿司さんなんて
拷問そのもの
タコ、イカ、エビ、玉子などという、血が出ないものは大丈夫ですがしかし、子供じゃあるまいし、そんなのを頼めるはずない
ときたら狙うは
ちらし寿司
しかない上にぎりとか最悪と、強く願いながら入店
そしたら、、、
メニューを見せてくれないまま、、、
あちらの社長さんが、、、
アナゴと
大トロと
鉄火巻は必ず入れて
あとは適当にお任せで、、、
と言った
夢破れたり
頭でレミゼの『夢破れて』が流れた
ちらし寿司が、文字通り散った瞬間
社長さんはこう言いました
アナゴは大丈夫ですか
はい、アナゴは(火が通ってるから)大丈夫です
わかりました
じゃあと、さっきの注文を
アナゴは大丈夫だけど、マグロは無理〜〜
聞かれないから言えない
そして出てきたマグロ尽くし
唯一の癒しはアナゴの白焼きみたいなやつ
お茶はある
あとは笑顔&無心で食べるだけ
まずは癒しのアナゴから
普通に美味しい
次はアナゴを残し、マグロゾーンに
覚悟を決めてパクリ
丸呑みできる大きさではないため、恐る恐る噛む
味はいうほどしない
とりあえず、鉄火巻を完食
次は問題の大トロゾーンに
勇気が出ない
お腹もいっぱい
胸もいっぱい
がしかし、食べるしかない
背水の陣で挑む
口にとりあえず入れる
感触が気持ち悪い
がしかし、噛むしかない
噛んで飲み込む
どうにかこうにか完食
がしかし、なんとかやりきりました
いいお寿司屋さんだったので、臭みゼロで良かったです
ミッションコンプリート
また一つ大人の階段を上りました(爆笑)
くるくるミラクルスパイラル