ある学校の先生のお話の中で

”見える学力”と”見えない(見えずらい)学力”の話がありました。

 

よく皆さんが目にする氷山の一角のイラスト。

 

水面に出ている部分=見える学力(知識、技能)

水面下の部分=

①見えにくい力(表現力、判断力、思考力等)

②見えない力(人間性、学びに向かう力等)

 

昔からのいわゆる”学力”は水面に出ている部分。

できるorできない、覚えているor覚えていないとテストでも測りやすい部分ですよね。

 

先生のお話は、見えている力も見えていない力も、今後生きていく上で大事な力なので、どれも伸ばしていきましょうという結論。

 

一緒に話を聞いていた娘(小5)は、

「この図、好き!」とつぶやいていて、訳を尋ねると

「この図のとおり、見えない力も含めてその人だから!」

と。

 

要は、

通知表やテストでは測れない(表れない)力が

自分自身にもあるし、お友達にもある、

ということを経験上ちゃんと理解しているんだな

と感じました。

 

と同時に、

水面に隠れている部分を

周りの人に理解してもらえていないこともある

”もどかしさ”、のようなものも娘からは感じました。

 

見えるものが全てではない、ということですよね。