子どもが小さいうちはやることなすことにサポートが必要でしたが、子育てでは子どもの成長に合わせて、だんだん手を離していかないといけない、と言われますよね。

 

けど手を離すっていつ?

どうやって??

まだまだ我が子のことは心配。

 

あるピアニストの方が、「親はいつまで子供のピアノの練習をアシストするべきか」について語っていらっしゃいました。

音楽(特にピアノ)の練習においてのお話でしたが、子育て全般にも広げて考えることができ、とても為になるお話だったので、ちょっとシェアさせてください。

 

 

そのピアニストの方曰く、それまで親がサポートしていても次の2点をポイントに子ども主体に変えていく判断をするそうです。

 

①子どもの反応

反抗期に入ったりして、親の助言やアシストを素直に受け入れられなくなった時。

 

②子どもの自律性

親がアシストを常にしていると、子どもも知らず知らずのうちに親に頼りすぎてしまう。そうすると子どもの音楽的な自律性が損われる。

 

私も娘に楽器を習わせているので、なるほど!と納得しました(娘は小2くらいからレッスン中の部屋に母を入れてくれなくなりました・・・)。

 

そして1番ためになったのは・・・!

1週間のうち曜日を決めて、その日は親から子にアドバイスを伝えても良いルールにする、ということ。

 

例えば、火曜と金曜は、親から口を出すけれど、それ以外の曜日は一切口出しをしない。

 

そうすると子どもにとっても心にスペースができるので、聞く耳を持つ余裕ができるそうです。

 

特に親子で同じスポーツをしていて親御さんが教えられるケース、子どもの勉強を親御さんがみているケース、楽器を習っていて親御さんが子どもに教えられるケース、等にとても参考になるのではと感じました。

 

私も日常が大きく変わる予感。