アンガーマネジメント(※)って、会社の研修内容や講座などでよく耳にしますよね。最近は”家庭向け”の講座もあったりします。
実は、学校でも取り入れられていたりもします。
縁のある小学校では、児童向け、教員向け、保護者向けに機会が設けられています。
子どもたち向けには、内容が分かりやすく噛み砕かれていて、
●ストレスによって、自分の感情や体調がどう変わる?
●どうやって、その気持ちを落ち着かせる?
といったことから学びます。
その内容を見ると、幼い頃に祖母から
「ストレス発散の方法をいくつも持っておくと良いよ」と
常々言われたことを思い出します。
子どもの時は全くピンときていませんでしたが
大人になるにつれ、こういうことか〜と腑に落ちてきました。
お陰様で、美味しいものを飲む・食べる、音楽に浸る、楽器を弾く、おしゃべりをする、美術館で美しいものに囲まれる、自然に囲まれる、水泳、、、等
気持ちを切り替える選択肢を徐々に増やしてこれたと思います。
子ども達も、ストレスマネジメント、アンガーマネジメントの学びを受け、今すぐに劇的に効果が表れなくても
成長するにつれて、”こういうことを言っていたのか・・・”と
理解できていければ良いですよね。
※ネガティブな感情(怒り、悲しみ、不安等)や行動は、その人が持っている認知(物事の考え方や捉え方、価値観等)が影響していると考えられる。アンガーマネジメントでは、ネガティブな感情やそれによって引き起こされる行動の背景にある“認知”に焦点を当て、その認知を変えていくことで、感情をコントロールしてより良い人間関係を気築いていく。