9月ですね~
また暑い日が続く予報が出ていますが
強制的に意識を秋に向けたいと思います笑
秋といえば
読書、芸術、スポーツ……
……食欲でしょう^^
今年は土用の丑の日が2回もあったのに
タイミングが合わず、延び延びになっていて
うなぎ♪
ようやく、いただきました^^
うなぎ、大好きです。
病院のベッドで朦朧としていたとしても
最後の晩餐は、うなぎをお願いしたい笑
ご飯が見えないぐらい
うなぎがたっぷり乗った
うな丼、一択でしたが
夏はさっぱりした白焼きにしています。
土用の丑の日で
夏のイメージが強いけれど
うなぎは脂ののってくる冬が旬なので
冬はこれでもか!というぐらい
たれの香ばしい、かば焼きをいただきます^^
うなぎといえば
衝撃的な思い出、笑い話がありまして。
父は無類のうなぎ好き。
子どものころの土用の丑の日は
今夜はうな丼だ!となるので
母は買ってきたうなぎを焼いて
たれをまぶして
どんぶりにしてくれました。
私も妹たちも大好きなので
わいわいと楽しい夕食でした。
私が高校生のころだったかな
親戚を訪ねた先でお昼をすることになり
大勢でうなぎ屋さんに行きました。
そこでなんと、母だけ別メニューを注文。
私「え?なんで?」
父「お母さん、うなぎ、ダメなんだよね」
私「え?いつも一緒に食べていたよね?」
母「食べてない、フリをしていただけ笑」
私「うそ~、、 食べていたじゃん!」
なんとなんと、母、うなぎが大の苦手。
でも子どもたちが食わず嫌いにならないように
白いごはんに、たれをかけて
うなぎを食べているフリをしていたんだそうな~~
知らなかったーー!!
そりゃそうだ、、
私と妹たちは、うな丼に夢中だから
狭いダイニングキッチンで
いつも立ったり座ったりしながら
食事をしている母のどんぶりの中なんて
見ていないもん。。
「うなぎは見るのも触るのも嫌い
もっと言うと、たれもいらない笑」
かなり大きくなるまで
気づきませんでした。
自分が苦手な食材を料理して
お店屋さんのように出してくれて
料理上手な母とはいえ
うな丼づくりは
超めんどうだったに違いないのに
見事に騙されていました笑
恐るべし母の愛^^
で、今日のうなぎ屋さんには
父と母も一緒に行きました。
一応、書いておきますが
夫も一緒です、運転手ね笑
父はずいぶん食が細くなったけれど
うなぎだけは別なので
めずらしくよく食べていました笑
母はもちろん、別メニュー
お刺身と天ぷらの定食^^
ひとりだけ、うなぎが食べられないなんて
なんだか可哀そうで
ごめんね、と言ったら
ぜんぜん平気~~
うらやましくも何ともないから
お気遣いなく~~
って笑
うなぎを食べるたびに
思い出さざるをえない衝撃の事実と
うなぎを好きでいられる喜び。
うなぎを食べる日は
うなぎ好きの父と
うなぎ嫌いの母に
感謝する日……笑
今日もおいしくいただきました♪
アラフィフはなこ、思いのままに。