私たちは子供を授かるとき、

ただ心身健康で生まれてきて

欲しいと願います。

 

心の底で私たちが

「幸せであること=健康」

であるということを知って

いるからです。

 

でも、生活しているうちにエゴ

に囚われ、本当の幸せという

ものがなにか分からなくなって

しまいました。

 

お金がない、時間がない、

恋人がいない、頭が悪い、

顔がよくない、能力がない…

 

などなど、私たちは自分の内なる

ものから外側のものへ意識を向け、

永遠にないもの探しを続けて

しまいます。

 

 

本来、私たちの体には、生まれ

ながらにナチュラルキラー細胞

という、癌やウイルス感染細胞を

攻撃するリンパ球を持っています。

 

ですから、健康で自然免疫が

しっかりと機能している状態で

あれば、多少悪いものを食べても、

解毒し病気になることはありません。

 

もちろん、悪いものを食べ続けて

いれば、たまりにたまって内臓に

負担がかかり、免疫力が低下します。

 

 

ただ、今回お話したいことは、

病気になる=心身のバランス崩れ

であるということです。

 

どんな心身の不調でも、その苦しみ

をもたらす要因があります。

(外傷であっても)

 

 

自分の心の中で負のエネルギーが

大きくなると、肉体に通常の気の

エネルギーを流せなくなり、免疫力

を低下させ、肉体を病ませていく

ことになります。

 

 

中医学(漢方や薬膳など)の教え

でも『宇宙に存在するすべては

「気」という物質からできていて、

霊魂を含む全ての森羅万象はすべて、

陰と陽の二つの気の運動により生じる』

(引用:中医薬膳/日本中医食養学会)

とあります。

 

 

この「気」とは、まさに「素粒子」

そのもので、親からの遺伝子要素、

自然界のエネルギー(酸素)、

飲食物から受け取るエネルギー

など様々です。

 

 

あなたが取り入れた「気」のエネルギー

がプラスのもの(新鮮な空気や食べ物

から取り入れた)であったとしても、

心でそれをマイナスのもの(負の感情)

に変えてしまっていれば、結果、肉体は

重たくなっていきます。

 

「血」は「気」の働きによって、

全身に運ばれていきます。

 

ですから、気の流れが悪いと血流も

悪くなり、免疫力も落ちていくのです。

 

やる気がない時、体が動かない…

好きなことは、さっさとできてしまう…

これらはこの「気」の表れです。

 

 

 

宇宙での事象はすべて「因果の法則」

から起きています。

 

因果=原因と結果。

 

病気が結果であると考えたら、病院へ

と思う前に、まずは何が要因になって

いるかを考えて、自分のそれまでの

行動や思考を振り返り改善していく

必要があります。

 

 

中医学に五行学説でも、人体と感情の関係が

示されています。

 

木/怒/肝・胆・目・筋・爪・涙

火/喜/心・小腸・舌・血脈・面色・汗

土/思/脾・胃・口・肌肉・唇・思・涎

金/憂・悲/肺・大腸・鼻・皮膚・皮毛・鼻水

水/恐・驚/腎・膀胱・耳・二陰・骨・髪・唾

 

 

また、リズ・ブルボーの「自分を愛して」

は体の不調部分から精神的な問題点を

解説してくれている有名な書籍です。

 

 

 

 

私は10年間ほど重度の腰痛に悩み

何をしても全く改善しない、絶望的

な日々を送っていました。

 

 

腰痛は「目下の人にイライラしている」

と解説があります。私は当時、仕事で

スタッフの過度の入れ替わりや個人の

手際の悪さなど、常にイライラを感じ

ながら仕事をしていました。

 

誰かができないから、遅いから、

言ったことをやらない、判断力が

ないなどとスタッフの悪い所

ばかり目についていたのです。

 

「だって、事実相手が悪いから」と

その考え方を変えられないでいました。

 

でも、この本を読んで、私の腰痛

の原因が「感謝のなさ」であること

に気が付き、スタッフに「感謝」の

言葉をかけるようにしました。

 

働いてくれていることに感謝。

スタッフのおかげで一日一日、

営業ができることに感謝。

 

 

その結果、スタッフの仕事の

レベルが上がったどころか、

 

よい整体院に出会えたり、丹田の

鍛え方が分かるなど、腰痛について

の改善策が次々と現れていき、

10年間悩まされた腰痛が3か月程度

の間に完全に完治してしまいました。

 

 

さらに、虫歯はないのに歯が痛いと

いうこともありました。歯医者に

行っても問題はないといいます。

 

この本で調べてみると、要因は

「自信がない」でした。

 

この時、仕事を辞め、フリーで

始めたばかりで何もかも上手く

いかず、落ち込んでいました。

 

アファメーションや気分転換を

取り入れ、自分に自信を持つこと

に焦点を変えることで、歯痛も

あっという間に解消しました。

 

 

 

自分は何の問題があるか、自分自身

で気づくことができなかったら、

この本を頼りに自分の内面をみつめ

直してみるのも良いですね。

 

 

ちなみに、首や膝が痛い人は

「人の話を受け入れない」でして

この本を見せても、やっぱり

受け入れてくれず、ずっと痛い

ままのようです^^

 

仕方ないですね( ^ω^)・・・

 

 

本日は、因果(原因と結果)が

病気をつくっているという

お話をしました。

 

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