平安時代の美人の顔と

令和時代の美人はまったく

違います。

 

その時代の流行ともいえます。

 

私たちは時に誰かが決めた

常識に流されて価値を判断

してしまいます。

 

ファッション業界は流行を

作ることによって、定期的に

消費を煽ることができます。

 

そして最近はその周期もどんどん

短くなっています。

 

 

私たちは着る服やバックを充分

持っていても、新しいものを

常に追い求めます。

 

当然、流行らなくなって捨てた物

は地球のゴミとなっていきます。

 

しかし、それを捨てて見えなく

なると、自分がゴミを出している

ことさえ、忘れてしまいます。

 

 

私たちは企業側の販売戦略に

乗って、消費を続け化学製品の

ゴミの山を作り続けてきました。

 

 

化学繊維で作られた服は、品質も

悪くすぐに劣化してしまいます。

 

確かに新しいものを買ったり、

身に付けたりすることは楽しい

ことですが、化学製品というもの

はそう簡単に処理してなくなる

ものではありません。

 

しかも、生産された量の半分は

売れ残り、焼却されたり、埋め

立て処分されているという現状

もあります。

 

売り逃しを減らすため、サイズや

色違いの商品を様々に作っておく

必要があります。

 

 

企業は1枚あたりの単価を抑える

ために、倉庫にしまっておくこと

よりも捨てることを選びます。

 

さらに、安い服を作るために、排泄

設備が整っていないような途上国で

生産し、

 

工場廃棄水が地域の人の生活用水に

浄水されないまま流れて汚していたり、

月に7000円以下の賃金しか支払われ

ないという劣悪な労働環境をも作り

出しています。

 

 

江戸時代では着物が着れなくなっても、

パッチワークのように繋ぎ合わせたり

雑巾やおしめなどにしていました。

 

それでも使いきれない状態になったら

燃やして畑の肥料にしていたといいます。

 

 

断捨離してすっきりさせることは、

もちろん大切なことですが、

 

まずはごみを作らないことに意識を

向ける必要があります。

 

私たちが多くを消費をしないように

し、企業が今までのような消費の2倍

の生産をやめていくようにしなければ、

今のところ解決策はありません。

 

そうなると、企業は潰れてしまう

かもしれません。

 

それを食い止めるために、今まで

何も変えられないできたのです。

 

しかし、地球も弱者ももう耐えられ

ない状態になってしまいました。

 

今が変わるとき。

 

企業も私達も今までと違う行動を

とっていかなくてはいけない。

 

 

地球デトックスプロジェクト

 

 

大切なことを伝えて、地球とひとに

やさしい世界を作っていく計画です。

https://sesame-kitchen.info/earthdetoxproject/

 

一人でも多くの参加をお待ちしています。