「全能の神」はいない
私たちが一生懸命に努力しても、
勉強してもどうしてもできるように
ならない事はたくさんあります。
勉強はできないけど…
運動は得意
音楽が得意
ピアノが得意
勉強はできるけど…
性格が悪い
絵を描くのは下手くそ
料理はできない
勉強や運動能力、金銭的成功
一般社会でできがよいと
言われていることを揃って
出来ている優秀な人はもちろん
存在するけれど、
そういう人が必ずしも幸福
てあるというわけでもない。
コミュニケーション能力が低くて
友達が少なかったり、
勉強をするためにそれ以外のこと
はすべて親にやってもらってきて
判断力にかけ、生きづらい人生を
送っているかもしれない。
自分がみえている部分だけで、
相手を素晴らしいとかダメだとか
判断したところで
違う人からみたら、まったく違う
部分に価値を感じているかもしれない
し、嫌だと感じているかもしれない。
全知全能の神とは存在しないと
言われています。
風の神様、水の神様、太陽の神様
のようにそれぞれの力は完璧だ
けれど、神様だって自分の得意な
分野以外は出来ないこともあります。
火の神様は山火事を消すことは
できないし、
水の神様だけでは人を温めることが
できない。
だから、できないことがあることで
落ち込んだり、自分はダメだと
決めつける必要は全くないのです。
そんなところもあるから自分。
まずは許してあげよう。
そんな部分もOKだよって。
克服したいと思うのなら、勉強したり
練習したり努力してみたり
人の力を借りたっていいはず。
自分にOK出せるようになったら、
人のダメなところにもOK出せるよね。
みんな完璧じゃない。
完璧じゃないから、助けてもらった
ことに感謝したり、
助けて喜んでもらったことで
喜びを感じたりして、
私たちは人と一緒に生きることを
楽しんでいるのではないのかな？
相手がすごいと思ったら、自分を
卑下するのではなくて、そこから
何を学べるのか感じとればいい。
相手や自分の出来ない、分からない
といった「ない」に目を向けて、
不平不満を言って人生を終わらす
つもりのひとはいませんか？
いつも相手の「ある」にフォーカス
していれば、ウキウキわくわくを
感じることが増えるはず。
人生は楽しむためにある！
そう決めてみませんか？
知識がある人
いいものを人に伝えたい人
たくさん学んで世の中を変えていきたい人
できることを提供しあって、
次世代に大切なものを残す
地球デトックスプロジェクト