【  長野大学(北信越1部3位) × 北海道教育大学岩見沢校舎(北海道1部2位)  】

視察プラン立てた当初は見る予定なかったんだけど、グループ戦が2セットマッチでこの後のスケジュール考慮しても"あと1試合"見られる時間はあったから見た。










長野大のバレーを見て、北信越1部は"2強"とその他には少々実力差があると感じたが、どーだ?
平原果歩(上田西高・卒)はレフトでのスペースは見えてたし、前田萌(松川高・卒)はセンターでの攻防で役割果たせてたりしてたから、"それ以外"のモノを前面に押し出して戦っていけばいーんだよ。ユニフォームの奥襟に"真田丸の六紋銭"を入れてるぐらいなんだから、使わなきゃいけない知恵は有るってモンだ。
あ、リベロの島倉可奈(龍谷富山高・卒)のサーブレシーブだけ難有りってのはちょっと頂けないかなー。監督、使い分ける2リベロ制を敷くのも悪くねーぞ。試合勘を鈍らせない利点もある。
第2セットで見せて効果抜群だったサーブ狙撃を、何故8点しか取れずに落とした第1セットからしなかったのかは謎(笑)。









北海道学連の学校のバレーを、北海道教育大学岩見沢校で初めて見た。この時点では全地域学連の学校1つでも見たという訳では無いが、遠征費とかの背景を考えると興味深いものはあった。
このチームで面白いのは、主将でセッターの谷越千佳(札幌山の手高・卒)より身長高いのが2人しか居ない事。が、彼女は174cmあるので、チーム組成してみて「どうしてこうなった…」と思った事でしょー。
チームでは数少ない4年の高橋結(盛岡女子高・卒)はレフトで役割果たせてて、岩花あさみ(札幌北斗高・卒)は得意な攻撃エリアの偏りが無くて、好感は持った。
谷越は3年で、センター線で支配出来てた小野祐佳里(現・東海大付属札幌高・卒(※改称前))とチーム一の高身長だった真田知紗都(札幌山の手高・卒)は2年、サーブ良かった塩出朋佳(札幌山の手高・卒)は1年…、来年度は"強敵"倒す為の熟成が軸だよなー。
北教大は勝ち上がったものの、この後のトーナメント1回戦(※グループ戦全試合終了直後にトーナメント1回戦のみ開催されて、この日の日程が終了)で、運悪く同地域学連秋季リーグ1位の旭川大学と対戦し(※北教大はグループ戦1位通過、旭大はグループ戦2位通過で、事前抽選でグループ戦通過順位のトーナメント振り分けは決まってた)、敗れてるのであった。