《 ①の続き 》

【 国士舘大学 × 敬愛大学 】
この時間帯、VチャレンジリーグⅡ女子・群馬銀行の石原監督が視察に来てた。3割ほど『よろしくない話』をしてたので、俺は聞かないよーにしてたぞ。まー、元々この御仁は生理的に好きでは無いんで(笑)。


国士舘大は1部復帰へ向けて、この春季リーグ戦は絶対に躓いちゃいけなかった。が、この試合の第1セットでバタバタしてたのは隣コートが熱い試合展開で、両校のベンチ外部員が騒がしかったから(※第1試合がまだ続いてて、フルセットまで縺れてた)。
これに煽りを食った代表格がキャプテンの青木葉愛香里(土浦日大高・卒)で、エンジン掛かったのは第2セット序盤からだった。入替え戦では、エンジンのフル回転を早めましょー。
磯野明日香(東京立正高・卒)の前髪の分け目の位置に“推しメン”のと近いぐらいで、何故冷や汗かいてたんだ?俺?w…それはさておき、怪我とか男絡みとかで心身のコンディションを崩してなければ彼女は攻撃力を発揮出来るので、あとは個々にレベルを上げていれば問題無いワケさ。つーわけで、川満理子(首里高・卒)は昨年度の全日本インカレよりかは少々パワーアップ出来てて、セッターの佐々木里菜(八王子実践高・卒)はトスワークが巧みで、中山穂南(富山一高・卒)はライトで良い仕事が出来てたし、中村安里(敬愛学園高・卒)は磯野の対角で役割果たせてたし、ディフェンス面ではリベロの石井彩(八王子実践高・卒)が引き締めてて、相手のミスに乗じて自分達のリズムへ持ち込めてた。。
リリーフサーバーだった久保亜宥美(長岡大手高・卒)は相手レシーブを崩せてたけどサーブミスを見て、調子に乗るのは弱点かと思ったりだ。






敬愛大は強いローテでの追い上げはちょっと見せてたけど、全体的なプレイの“粗さ”が変なチームカラーになってる気がした。
キャプテンの倉持美鈴(國學院大栃木高・卒)と安藤理沙(國學院大栃木高・卒)がスタメンで、同学年で1部の宇都宮大にはキャプテンの真砂夢雪が居る…。どーゆーメンツ揃えてたんだ?國學院栃木。こんな“勿体無さ”に気付き始めたのか、國學院大は考え始めたらしい(國學院大學の女子バレー部登録は、現在“8部B”)。
その安藤、この試合でのサーブミスは力関係からダメだ。アッサリと相手へリズムを流す事になってた。
古川ほのか(敬愛学園高・卒)の滑り出しは良かったが、先日1部を視察した日に見掛けた、試合見学してた彼女の高校の『とある後輩部員(←大学進学したら、多分試合で見る機会が有りそう。※川上雛菜の事。2017-01-05加筆)』をふと思い出した時に負傷→交代してしまい、なんか罪の意識が来ちまった(苦笑)。
梅澤未希(柏井高・卒)は典型的なパワー系で、磯野や川満とのマッチアップは見てて面白かった。
内田繭(銚子商高・卒)は、ネガティブな意味でこのチームの象徴で、プレイが粗かった。精度を求めるのは“あの出身地”の人間には酷なので、ハチャメチャなフィジカル強化をしましょー。パワー系へ特化すれば、相手ブロックへのタッチアウトでの得点は増やせるだろーよ。
リベロだったオナイウ里奈(正智深谷高・卒)は、次の試合でラインズマンやってる時に「アイツ、よく喋ってんなー」って印象のが上回ったので、感想は無いです(笑)。














すまん。 m(__)m
撮るタイミングしくじった。円陣の時点で撮りたかった↓。






《 ③へ続く 》