《 ①の続き 》
今回の大会運営で一番問い詰めたかったのは、トーナメント戦のベスト16。各会場では3試合しか開催しないのにも関わらず、第2試合から第3試合の時間間隔は他と同じで第2試合と第3試合を連続して戦う学校を作ってたのには、「大会運営はバカなの?」と。
【 筑波大(関東1部1位) × 鹿屋体育大学(九州1部2位) 】
この日の筑波大は第1試合から1試合空いての、同コートでの試合。なもんで、疲労で思考能力が鈍ってたのか第1セット1回目タイムアウト取るまで、相手のデータを頭に入れてないまま試合してたフシがあった(苦笑)。
キャプテンの帯川きよら(東海大付三高・卒)や萩谷沙也加(日立二高・卒)らが終盤に上手く攻撃を決め重ねて第1セットは取れたんだが…。
井上愛里沙(西舞鶴高・卒)の、関東1部秋季リーグ最終戦と違う点は…、前髪作ってた(←見るトコ違うw)。プレイ自体はというと、それなりに良いトスが来れば安定してた。
芳賀舞波(下北沢成徳高・卒)は二連続サービスエース取ってたりしたんだけど、相手が“拾いまくるバレー”を展開してきてたから、この試合ではもう一押しが欲しかった。
その相手の“拾いまくるバレー”で一気に流されずに済んだのはリベロの和田実莉(金蘭会高・卒)の存在で、際立っての背の低さのお陰(151cm)で低高度の球が来やすいラリーでは対応が容易で、味方のレシーブの乱れから低い位置でアンダートスを上げられる『第2のセッター』の仕事が出来てたから、最終的には“攻撃”として相手コートへ打ててたのは大きかった。
よく考えてみりゃあ、関東1部秋季リーグ最終戦で東海大に負けた教訓は活かせてなかったよなー…という敗退。
試合終了後、アリーナ席で独り顔を伏せてる帯川を“数少ないガチ一般客”として見届けて、俺は会場を後にしたんだよ。
鹿屋体育大学の掲げてるバレーは、2日間3試合の連戦と(この日は、文字通りの連戦)筑波大との力関係もあり、この試合で下り坂に入ってく。
セッターの赤星七星(必由館高・卒)のサーブは脅威を、キャプテンの横田真子(鹿児島女高・卒)のスパイクはそのフォームから「気付いたら、やられてる」印象をそれぞれ与え、他はとにかく拾いまくるバレーを展開してたが、松江愛佳(熊本信愛女学院高・卒)は相手サーブに狙われ続けて第3セット(※この日合計6セット目)で疲労が来始め、ここから以降のスパイクは気力で打ってた。
鹿屋体育大はこの試合には勝ったが代償は大きく、この翌日に次の対戦相手の日体大にはあっさり敗れるのであった。日体大はパワー特化型だし、疲労蓄積でこのバレーを展開するのはキツいだろーよ(苦笑)。



今回の大会運営で一番問い詰めたかったのは、トーナメント戦のベスト16。各会場では3試合しか開催しないのにも関わらず、第2試合から第3試合の時間間隔は他と同じで第2試合と第3試合を連続して戦う学校を作ってたのには、「大会運営はバカなの?」と。
【 筑波大(関東1部1位) × 鹿屋体育大学(九州1部2位) 】
この日の筑波大は第1試合から1試合空いての、同コートでの試合。なもんで、疲労で思考能力が鈍ってたのか第1セット1回目タイムアウト取るまで、相手のデータを頭に入れてないまま試合してたフシがあった(苦笑)。
キャプテンの帯川きよら(東海大付三高・卒)や萩谷沙也加(日立二高・卒)らが終盤に上手く攻撃を決め重ねて第1セットは取れたんだが…。
井上愛里沙(西舞鶴高・卒)の、関東1部秋季リーグ最終戦と違う点は…、前髪作ってた(←見るトコ違うw)。プレイ自体はというと、それなりに良いトスが来れば安定してた。
芳賀舞波(下北沢成徳高・卒)は二連続サービスエース取ってたりしたんだけど、相手が“拾いまくるバレー”を展開してきてたから、この試合ではもう一押しが欲しかった。
その相手の“拾いまくるバレー”で一気に流されずに済んだのはリベロの和田実莉(金蘭会高・卒)の存在で、際立っての背の低さのお陰(151cm)で低高度の球が来やすいラリーでは対応が容易で、味方のレシーブの乱れから低い位置でアンダートスを上げられる『第2のセッター』の仕事が出来てたから、最終的には“攻撃”として相手コートへ打ててたのは大きかった。
よく考えてみりゃあ、関東1部秋季リーグ最終戦で東海大に負けた教訓は活かせてなかったよなー…という敗退。
試合終了後、アリーナ席で独り顔を伏せてる帯川を“数少ないガチ一般客”として見届けて、俺は会場を後にしたんだよ。
鹿屋体育大学の掲げてるバレーは、2日間3試合の連戦と(この日は、文字通りの連戦)筑波大との力関係もあり、この試合で下り坂に入ってく。
セッターの赤星七星(必由館高・卒)のサーブは脅威を、キャプテンの横田真子(鹿児島女高・卒)のスパイクはそのフォームから「気付いたら、やられてる」印象をそれぞれ与え、他はとにかく拾いまくるバレーを展開してたが、松江愛佳(熊本信愛女学院高・卒)は相手サーブに狙われ続けて第3セット(※この日合計6セット目)で疲労が来始め、ここから以降のスパイクは気力で打ってた。
鹿屋体育大はこの試合には勝ったが代償は大きく、この翌日に次の対戦相手の日体大にはあっさり敗れるのであった。日体大はパワー特化型だし、疲労蓄積でこのバレーを展開するのはキツいだろーよ(苦笑)。


