サッサと書きたかったけど、ちょうどその時期にアメーバが不具合起こしてて画像付きblogが全く更新出来ず、テンションが落ちてしまってね(苦笑)。

てなわけで、視察した試合の短評を書いてく。この日、全試合終了後の閉会式は見ないで帰った。前夜の欧州football生中継観戦しまくってた後の視察で疲れてたから(苦笑)。





【 順天堂大学 × 早稲田大学 】
順大は、パワーを元々持ち合わせる事をしなかった分だけ苦戦してた。今年度春季に1部へ昇格して、秋季も近い順位に居る事になったってのは、掲げてるバレーの限界点が見えてるということ。
面白かったのは堀口あやか(長野日大高・卒)で、セッターの佐野遥香(八王子実践高・卒)がボールを集めだしたらハマった事。棟方真衣(市立川越高・卒)が安定さに欠けてたのを補完出来たカタチだった。宮嶋望帆(東京都市大塩尻高・卒)が“第3の矢”として安定してたのも大きかった。
青野加奈(八王子実践高・卒)は、どちらかというとライトじゃねーか?


早大はキャプテンの唐木沙彩(柏井高・卒)によるレフト攻撃に安定感があった。なもんで、唐木へボールが集まったりでのローテの関係上、平山璃菜(文京学院大女子高・卒)の主戦場はライトになってたんだが、これ以外の攻撃は及川香菜(古川学園高・卒)の“エンジンの掛かり”が遅いとかの印象薄で(苦笑)、突き抜けるのは難しかった。
あ。佐藤夢菜(狭山ヶ丘高・卒)は、サーブで“良い仕事”してたよ。
早大が上位へ行くには、各部員の実習と練習日程を巧くコントロールする事が最優先かなー。実習の日程と練習不足で、人事尽くして公式戦へ臨めてない印象があってさー。











【 青山学院大学 × 日本女子体育大学 】
青山学院大・キャプテンの今村優香(駿台学園高・卒)は、サービスエース決めてから体が温まってきてプレイが安定して勝利への原動力となったが、財前実可子(九州文化学園高・卒)はブロック以外ピリッとしなかった印象があった。
メインのセッターである比金みなみ(東九州龍谷高・卒)のプレイスタイルは姉・桃子のよりも、見ててムカつかなかった(笑)。てぇ事は、チームへ与えてる雰囲気が姉とは異なるモノなんだろーと。
吉岡可奈(下北沢成徳・卒)が何の理由でこの試合欠場だったかは分かんなかったが試合結果はストレート勝ちだったんで『温存しての完勝』でまとめて良いのでしょー。春季リーグ戦視察した時を考えるとブロック賞獲るまでになるとは思わなかったから、この日の青学の中では一番見たかったんだけどねー。


日本女子体育大学は、キャプテンの田中実季(淑徳SC高・卒)が安定してた以外は特に…。だってさぁ、年度リーグ戦最終戦の第2セットにセッターをスッパリ交代させてるよーな状況にして好転しなかったモノへどう書けと? ←あ、『体育大学』へはどうしてもキツく当たりたくなるのね。










【 筑波大学 × 東海大学 】
筑波大が春秋リーグ戦連覇出来たのは、4年生達のインテンシティの高さが大きかった。昨年度の3年生時のプレイと見比べて「こうも強力になるかぁ?」って思ったもん。芳賀舞波(下北沢成徳・卒)の髪形に関してはスルーで済ませるとして(※ネタです)、キャプテンの帯川きよら(東海大三高・卒)はよくチームをまとめ上げたと思う。
井上愛里沙(西舞鶴高・卒)が攻守に亘って動いてたのには「らしいな」って俺には満足。彼女に攻撃依存される戦術よりは、見てて馴染む(笑)。
試合を負けに導いてしまった問題点も出てきたので、どう底上げして全日本インカレを迎えるのかなーと。


東海大のキャプテン・小田桃香(京都橘高・卒)はレフトからの攻撃を決めまくりだして、「おぉっ、これが俺の知ってる小田桃香だ!」と頷いたモンだ(←えらそー)。
セッターの山上有紀(東海大相模高・卒)、4月頃はトス上げる度に見てるこっちをハラハラさせてたのがただハラハラしなくなっただけで、俺には物足りなかった。スパイク打って決めた時が一番イキイキとしてるよーに見えたから、新セッターの台頭を待ってライトへ戻した方が良いよ。
この試合、俺にはなんといっても針生瑞希(共栄学園高・卒)だなー。試合前練習でふざけてたのを声聞こえる位置で見てて(※主審副審、両チームキャプテンが顔を合わせての場面を収めたかったので。公式戦観戦では極力撮ってる)楽しめてw、攻撃やサーブがこれまで俺が見た中で良かった。4月頃に視察した時は、山上の拙いトスが原因でのスパイク打ち損じが結構あってさー(※小田も)、これが秋季リーグ戦で筑波大に比べてセットを多く落とす遠因になってた。
まー、リベロの小口樹葉(東海大三高・卒)が守備面を引き締めてたのが攻撃面でプラスに働いたのは書いとかなきゃいけないか。