【 あらすじというか、時間の流れというか。 】
ガチ観戦でブログ書いてて、全日本の眞鍋監督と妙な一致があったりした時は全日本がメダル獲ってる。先日の東日本インカレの事をブログへ書いた時に『筑波大学の井上愛里沙のプレイが面白い』と書いてたら、全日本に召集されてたのを知って笑っちまった夏だった。

昨年度秋季リーグ戦から関東大学女子バレーのリーグ再編で各部現行のチーム数によるリーグ戦が行われてるが、全日本に大学在籍選手の召集が当たり前になりつつあった事と2020年の東京五輪開催が決定→JVAからの選手強化通達があった事から、1部から3部までは来年度秋季リーグ戦をメドに昨年度春季リーグ戦のチーム数へ徐々に戻される事になった。…このプレスリリース、先月20日の事(苦笑)。

視察した2試合をアッサリ書いてく。…まー、同時間帯開催だと、プレイスタイルとかの好みが優先するのね。



【 筑波大学×嘉悦大学 】
東日本インカレ・3位決定戦の再戦。両大学のパワーバランスは、ここ2年で完全に逆転したよーに思う。井上愛里沙は前回対戦時より忙しく動く必要が無かったくらい。その井上愛里沙は、全日本の練習で見た事を吸収→実践してみせたのは分かった。熊本信愛女学院高の古賀紗理那もインターハイでそーゆー動きを見せてたし。…あ、インターハイも視察してるよ。
開幕戦にしては上々だったのではないかと。監督の云うダイナミックさが少々足りないのは、翌日の勝敗に表れてたけどね。

嘉悦大のヨーコ・ゼッターランド監督の資質に疑問が残ったままなのは変わんない。コメントにあるよーな全員バレーが、采配では見えてこなかった。完全な私情挟むなら、「小室祐里をスタメンで出せ!」と(笑)。
…だいたいさぁ、春季リーグ戦でブロック賞獲ってる帯川きよら相手にしてバカ正直にスパイク打たせてるってのは、正直どうよ?




【 東海大学×国士舘大学 】
試合前練習を見て、東海大の圧勝は間違い無いと思ったが、辛勝で苦笑い。細かいミスが多く、ラリーに持ち込まれると粘れないのは“ネガティブな伝統”と確信してしまった。2年前にも見た光景が存在してたのは知ってるーっ。この試合は、1セット10点差以上広げてのストレート勝ちをしなきゃなんないレベルだったよ。
選手の怪我とか直面までの練習量とかは情報入らないので知ったこっちゃねーけど(※針生瑞希がスタメンじゃなかったので首を傾げた)、底上げは出来てないのかなーというのが正直な感想。回顧のミーティングには長い時間を使った事でしょー。

昇格組の国士舘大は、戦力的にアレだった割にはそれなりにやってたと思う。磯野明日香とかは、見てて面白かった。全体的にはクオリティをもっと上げなきゃなんないかなー。萩原希のサーブなんかは、かなりの武器になりそーと思ったので。