東日本バレーボール大学選手権大会(通称・東日本インカレ)女子の試合を見てきた。普段、大学女子の春秋リーグ戦は関東1部しか“視察(利害関係無ぇから)”してねーので(←他のは遠いんだもん)、それ以外の地域学連の大学や下部カテゴリーのを見られて楽しめた。あー、カテゴリー再編前の関東5部は、当時選手に知り合いが居た関係で1回だけ観に行った事はある。「繋がりが有れば行きますよ」という事で。
ちなみに今回の女子の試合会場、全てのサブアリーナはフットサルしに行ってるぞ(笑)。
視た試合はスケジュールの都合上、2試合だけ。




【 仙台大(東北1部 6位) × 玉川大(関東4部B 2位)。 】
先ずは仙台大、ありがとう。ブログ書いてたので今回見に行く気になった(笑)。
フルセットにもつれ込む混戦になったので、東北1部4位以下のレベルってのは、関東では“この辺”なんだろーなーって事。
使えた攻撃の軸の数が玉川大より上回ってたんで、それで押し切れた。第1セットは完全に緊張感が見えて面白かった。


玉川大キャプテンの弱点はスタミナだったのか怪我抱えてたかどうかは分かんないけど、試合後半は強打のスパイクを殆ど決められずに相手ブロックのタイミング外す攻撃のみで得点出来てた、という有り様では苦戦するよねー。これが大きくて、攻撃の軸の数の差で敗退したのでした。




【 桐蔭横浜大(関東5部B 2位) × 順天堂大(関東2部 5位) 】
The FA CUPでこーゆーカテゴリー差のある対戦カード組まれるけどさぁ、試合前練習見学(←球筋とか精度を見てるのね)からジャイアントキリング起こる可能性は皆無に近く「桐蔭横浜、1セットに10点取れるのかねぇ」が、俺にとっての試合の焦点だった。結局、戦力差は歴然で、各セット10点取れなかったけどね。


順天堂大は、リーグ戦では関東1部昇格を最大目標に置いてるので、こんな下のカテゴリーのトコに取りこぼすわけには行かなかったワケよ。
スタメンはちゃんと置いてたものの、第2セットからはターンオーバーを敷き始め、ごく一部の局面を除いては勝利に徹するバレーをしてた。
順天堂大には感謝ですねー。カテゴリーの実力差ってのを見せてくれたので。