ごく一部の“このネタ限定常連読者様”へ。シーズン通して読んでいただき、ありがとうございました。
…次の“女子バレー・オレ放言”は、大学の春季リーグ戦になるかもでーす(14日からか…。って早っ!)。選手名簿が入手出来ない限り、書く事は少なくなるでしょうが。



【東レ アローズ × 久光製薬 スプリングス】


副審が京都府の“例の女”だった。何でコイツにしたんだかなー(苦笑)。


東レ アローズは二見をスタメンに置いた以外は通常モード。ただねぇ、二見がポジション一つ埋めたとしても、『もう一つのポジション』は空いてるよーなもんだから。高田をリリーフ的な存在に置けるくらいでないと苦戦する。現に、各セット終盤で前衛に居た時の高田はスパイク決め切れていなかった。
セミファイナルラウンド最終戦で『育成の為、二見へ多めに打たせろ』というミッションがあったのを裏付けるかのよーに、何らかの鬱憤があったと思われる迫田が絶好調だった(笑)。第2セット初っ端でのあーゆー4連続ポイントなんて、何か東レっぽくないというか。
フォフィーニャをサーブで狙って足留めする策が見事ハマって攻撃をワイドに展開しきれない久光製薬 スプリングスは強敵とは云えず、80分あまりで始末してトロフィーを奪還。おめでとーございます。





久光製薬 スプリングス、サーブの狙撃を受けしまったフォフィーニャのプレイがちょい浮ついてしまったのが何より痛かった。「何もこんな時にッ!」と首脳陣の1人以上は思った事でしょー。
フォフィーニャがサーブで狙撃されてバックアタックが1本使えなくなる→ワイドな攻撃を展開し辛くなり、古藤はコンパクトな攻撃の選択を余儀無くされる→相手ブロックを振れないコンパクトな攻撃では決め切れずにラリーへ持ち込まれる→これまでの勝ちパターンから後天的な“刷り込み”が入ってしまってて長いラリーに粘り勝てるチームではなくなってる→ポイント失う…の悪循環が生じ、20点越えてない3点リードはセーフティーとならないのだった(苦笑)。
で。第3セット・20—17で勝ってる局面で前衛に居た石田がスパイクミスした事で勝敗は決したよーなもの。石田はスパイクミスを殆どしないし。…リードしても勝ちゲームへ持っていける内容には無かったのだ。
てなわけで、せっかくの代々木第一開催を惨敗してシーズンを終えたのでありました。