【東レ アローズ × トヨタ車体 クインシーズ】

フルセットにもつれるか、東レがストレート勝ちするかのどっちかでタイマー予約してた(←本当)。
80分で決着の付く試合には、書ける事が少ないでーす(笑)。





そんなワケで、このホームゲームでストレート勝ちした東レ アローズはホッとした事でしょー。相手の試合の入り方が拙かった分だけ、楽は出来た。だってさぁ、高さのあるフリールのブロックの方向にスパイク来れば「カモがキターっ!!」ってフツー思うじゃん?それが思ってもみない本数が初っ端で来るんだもん。セッターの中道なんて、こんな楽な点の入り方で逆にこっちの攻撃の組み立て方を迷ったと思う(←勝手な推測)。
木村のスパイク決定率が低かったとかは、本数を多く打つ必要のあった試合展開には無かったんで、語る必要無し!(笑)
第3セットで荒木のサーブが竹田を潰して(→狙撃で連続サーブポイント取ったその後、竹田はスパイクミスを誘発して交代させられてたのでw)、勝負は決したよーなもの。
あー、森が出場したの久しぶりに見た気がするわ。ブロード攻撃が見たかったがね(苦笑)。





トヨタ車体 クインシーズは試合の入り方を完全に間違えてのストレート負け(苦笑)。第1、2セットは終盤まで僅差に持ち込んだりして食らいつく事が出来てるから、東レに対する苦手意識が…って結論にもなっちゃうんだよなー(※ここ2年、公式戦の対戦で未勝利)。第3セットは既に心が折れてたのか、サーブレシーブ失敗などで完全に自滅(苦笑)。
藤田の攻撃の組み立て方がこの試合に限ってワンパターンになってしまってた分だけ抜け出せなかったのかも。まー、この辺は東レ相手に通用してなかったってワケで、優勝候補のチームを相手にした攻撃の組み立て方を『いい加減に』学ばなきゃいけねーと。『いい加減に』とは、彼女は古川学園出身で東龍に負け重ねてたワケだし、出場時間が多い今こそレベルアップが必要でーす。
実況でも名前はそんなに挙げられてないけど、トヨタ車体を支えきれてるのは山田の安定感。葛和監督が絶対スタメンから外さないぐらいで、敵もその安定感が分かってるからサーブの標的を外してる→標的が狭まるからサーブレシーブ成功率が高くなる…というのが成り立つ。サーブレシーブが上手く行けば攻撃へ繋げやすくなるしなー。
ギブマイヤーが前日に執拗なブロック受けてたのとは違った状態で好調は維持出来てたから、彼女を多用しなかったのは惜しかった。