おはようございます!
今日もいい天気の中、朝はゴミ出しからスタート。


そしてそのまま、インフラ改善パトロールへ
道路や歩道をチェックして、地域の安全を守る活動です。


よく「修繕や補修要望ってどうやって判断してるの?」と聞かれますが、「なんとなく危ないかも…」という感覚ではなく、きちんと段差や穴の大きさなどを測定し、場合によっては自身の車椅子の前輪が落ちないか?などの実地確認を行ってから、担当部署へ要望を提出しています。


評価の基準は、バリアフリー新法や国土交通省の歩道構造等の資料を参考に設定。
誰もが安心して歩けるまちを、少しずつでも実現したい──そんな思いで活動しています。


インフラパトロールチェックリスト(歩道・道路編)
① 歩道・道路舗装の状態
•     アスファルトのひび割れ、陥没、穴(直径100mm超や深さ20mm以上は注意)
•     縁石との接合部の隙間(20mm以上は要補修検討)
•     水たまり・排水不良箇所(ぬかるみや水溜まりが常時発生していないか)
② 通行のバリアフリー性
•     車椅子・ベビーカーなどへの影響がある段差や凹凸
•     スロープの傾斜・勾配(車道との切り下げ部分が急すぎないか)
•     点字ブロックの位置や破損、誤誘導の危険箇所
③ 路面・沿道の安全性
•     道路標示のかすれや見えにくさ(横断歩道・停止線・矢印など)
•     交通標識の有無・位置不良・視認性(斜め・隠れているなど)
•     ガードレール・ポールなどの破損・位置ズレ
④ 植栽・構造物
•     街路樹・植え込みのはみ出しや倒木など(通行障害や視界不良の原因に)
•     公共施設のフェンスや建物のはみ出し、塀の傾き
⑤ 夜間・視認性・照明
•     街灯の設置間隔・点灯状況(暗所や死角の有無)
•     防犯・交通安全ミラーの位置・破損・汚れ
現場で使う三種の神器
•     手作りクラックスケール
•     打診棒(叩いて浮いてるか調べます)
•     スケール
今日も一日、地道に、前向きに。
「誰も取り残さないまちづくり」へ──測って、叩いて、確かめて、進めていきます