親との関わりの中で、愛の形と言うのを学びます。

恋愛や友達関係で拗れる時って、愛のパターンを間違って認識してしまっているケースがほとんどじゃないでしょうか?


クレクレちゃん状態


なんでやってくれないの!!

なんで分かってくれないの!!!

わたしの話を聞いてよ!!!!



これを口に出してヒステリックになる人も居れば

口には出さないけど、精神的に負荷をかけていく人も居ます。



これは、どちらも


言うことを聞いてくれるのが愛

思い通りになるのが愛



そう信じているからに他ならないのです。



これは、親がそうだと言う自覚を持っていたとしても、自分もそうだとは気付かないことが多い気がします。


直接人をコントロールしてしまうように命令してしまうタイプなら、何となく分かるかもしれないけれど…

そうでない場合は、なかなか分からないように思います。



人に振り回されちゃうタイプの人もまた、この前提を持っています。

人を振り回す人に限った前提ではありません。




人を振り回すタイプの人より、人に振り回されちゃう人の方が、セラピーを受けにくる傾向は強いように思いますが

この前提を持っている人の方が多いかなと思います。



この前提が悪ってことではもちろんないのですが、なかなか自分の求める愛に進み辛い傾向があるように思います。

そして、思い通りになることがこの世界の素晴らしさであり、思い通りにいかないのは絶望と言うような極端さを持ち合わせてしまい

だからこそ、思い通りにいかないというような現象も起こってしまう。



これだと戦いのパターンからなかなか抜け出せないのです。



だからこそ、親のパターンに気付いて、理解して、辞めていくってとても大切なことだなと思います。