前回のブログ(「ハラヴェン(経緯と投薬状況)」)からのつづきです
ハラヴェンの投薬は「2投1休」・・・1・2週目に投薬し、3週目は休み
投薬日の流れとしては・・・
血液検査 (白血球数など投薬可能かのチェック)
主治医による診察 (投薬実施の確認など)
投薬 (吐き気止め & ハラヴェン)
血液検査結果が出るまで1時間前後
更に、投薬までの準備に30分位
投薬自体は30分程度で、その間、看護師さんが体調や副作用の状況などを詳しく聞き取りしてくれたり、質問に答えてくれたりします
最短で計2時間程度でしょうか
これなら、半日有休でいけます(^^)
そして、薬嫌いでワガママなゆうかは、標準スケジュールには従わず、あくまでも自分の体の声と自分の気持ちに従って進めさせてもらってます
効き目が出ればそのまま減薬で続行
副作用だけなら即刻中止
効き目も副作用も無ければ標準量に増量することを検討
というふうに進めようと思います
更に、「2投1休」ではなく、まずは「2投2休」(1ヵ月で1クール)から始めて、様子を見ようかと
減薬で始めたハラヴェン・・・ 主治医には「効果が出ないかも」と言われましたが、それを承知の上で、投薬の進め方の主導権は自分が握らせていただきます
医師は医療の専門ですが、ゆうかの体の専門家はゆうかですから
なぜこんな行があるかとゆーと・・・ 昨年、ゼロ―ダ(経口の抗がん剤)を服薬した時に、脚にむくみが出て、歩くのもままならない程の痛みを伴ったのですが、「副作用ではない」と言い切られまして・・
確かに、「むくみ」はゼロ―ダの標準的な副作用ではないかもしれませんが、「副作用ではない」と決めつけると、「あとは知らん」となってしまい、患者としてはその先何ともしようがなくなります
ちなみに、あのむくみは間違いなく副作用だったと確信しています
この経験を通して学んだのが、「自分の体は自分で管理すべし」
命をかけた治療ですから、そのくらいの覚悟をもって治療に臨むのは、
至極当たり前のことだと思いますが、案外 医師に丸投げしている人の方が多いと思います(その時の自分も含めて)
人の体は、一人ひとり全く異なる「100%カスタマイズ」 反応の種類も出方も人それぞれ
実際、医療現場の人たち(医師、看護師)も、結構 人によって差があることに困惑しています
治療を受けたことがない医師が知っているのは、あくまでも「標準」に過ぎないとゆーことを、治療を受ける患者はよくよく心得ておいた方がいいと思う・・・とゆー結論に(現在のところ)至ったわけです、特にガンのような「ある意味フシギ」な病の場合
それから、不快な副作用が出る薬は、「自分には合っていない」ことが
多いような気がしています
事実、不快な副作用が出たゼロ―ダは、殆ど効きませんでした
そして、今月(今週)3クール目が終了したハラヴェン・・・
今のところ、脱毛以外の副作用は全くありません
今週の投薬時には、ハラヴェンと一緒に点滴する吐き気止めの薬も無くしてもらいました (^^)
「吐き気止め、要りません」って言ったら、主治医は驚いてました( ´艸`)
そして、8/1脱毛開始のタイミングで、痛みが大幅軽減
1日6錠の「カロナール500」+頓服のトラマール でも、痛みで常に眉間にシワが寄ってしまう感じだったのに、今はカロナール2錠/日 のみ
ピーク時の痛みが10だとすると、今は1・・・2もいかないくらい・・・かな (人´∀`*).。:*+゜゜+*:.。.*:+☆
腫瘍マーカー(CEA)値は、3000弱から300未満へ大きく低下
これまでのところは、なかなか「いい仕事」をしてくれています
標準量の投薬でなくても、2投1休でなくても、ちゃんと効果が出ています
しかも、吐き気、食欲減退、倦怠感、指先のしびれ、味覚障害などの副作用は一切無し
ゆうかにとっては、超運良くハラヴェンとの相性が合っているみたいです
いやはや、悩みに悩んで、迷いに迷って すったもんだしながら始めたハラヴェン・・・ 1回投与したらすぐに止めようと思っていましたが・・・
今は止める理由も無く・・・
「あと1年くらい」と余命宣告された6月、仕事は今年いっぱいまでと決めていましたが、来年の夏のボーナスはまだイケそうな気配の今日この頃・・
いつも心の支えになってくださる和尚さんにも早速報告したら、「まだあの世には拒否られると思うよ 笑」と一笑されました
なんだかビミョーに複雑・・・ いえいえ、ホントにありがたいことです
我ながら、「(悪)運 強いわ~」とつくづく思います