義父の古稀祝いのとき
自分で会場をおさえていた義父
結局 義祖父が亡くなったので
親族一同揃ってお祝いはできなかったが
それでも
自分の古稀祝いを皆にしてほしかった義父は
義祖父が亡くなった2ヶ月後
自ら各家族の元へ訪れるので
古稀祝いをして欲しいと言い出した
花束を用意しろと言われ
一言メッセージを書いてくれと言われ
家族写真を撮った
花束は家族写真で 自分に華を添えるためのものだった
義父は古稀祝いの会場をおさえていた時
自分の生い立ちのスライドまで制作していた
少し驚いたが
その後、そのスライドを見せられることとなった
義父の生い立ちに興味があるとしたら
自分の子供達だけだろう
嫁や孫にまで見せる必要があるのだろうか
そして皆んなが書いたメッセージとともに
写真集を制作し、子供達家族に配布した
義父は古稀の写真集だけではなく
趣味の陶芸や義母の趣味で制作した手芸品なども
作品集として製本し 私達に配布した
最近は「古稀をともに超えて」と言うテーマで
写真集を制作中らしい
自分の存在を後世にも残し続けたいと言う思いなのか
自己満足なのか よく分からない
かたや 私の母は私たちに迷惑がかからないようにと
写真など色々なものを整理していっていると言う
私は母の幼い頃の写真などを見たいと思うが
いつまでも思いやりの心が大切だと
母を見て思う