去年2016年10月31日、奇しくもピンクリボン月間最終日に乳がんを告知されました。

もともと7年前に授乳を終えてからも、右胸から少量の透明の分泌が何年もあり、分泌物を調べたこともありましたが、異常なし。去年流産したので、かかりつけとレディースクリニックで、流産処置と子宮がん検査と乳がん検査するも異常なし。

しかしその5ヶ月後に、もうあの分泌は止まったかな、と、胸をつまんでみると、透明じゃなく血液が混ざったような色!?

びっくりして、少し大きな乳腺外科のある総合病院に行き、分泌物を調べ、エコーもマンモもしましたが、エコーにもマンモにも怪しいものは写らず、分泌物も、嚢胞の壁の細胞で悪性のものではないと。

この直後、小林麻央ちゃんの乳がん公表があり、他人事ではない気持ちで応援しはじめました。

私は経過観察となり、半年後に予約を入れるも、その予約日より2ヶ月前の9月のお風呂上り、暑いな〜と胸元といってもだいぶ上のデコルテあたりの汗ばんだとこをペタペタ触ってたら、一箇所コリッとしたところが。

またも慌てて病院へ。造影剤を入れてMRIを撮ると、私が気づいたシコリ(1.8センチ)のほか、乳首に近い部分に数ミリのが2、3個写りました。エコーにも写りましたが、エコーの技師さんはシコリの弾力性から良性ぽいと言いました。

MRIの画像の読影もその場でするものではなく、よその提携病院の医者も含めて3人ものお医者さんがそれぞれの見解を示し、シコリの形が良性寄り、との判断。

でも良性寄りって言われても良性です!と断言されたわけでもなく、安心のために針で細胞をとって検査しました。ドクターにも多分大丈夫、安心のためにやりましょうと言われながら。

そして結果は、悪性でした、と。

乳がんの細胞の種類(サブタイプ)に4種類あるなんてこの時まで知りませんでした。この少しの細胞でわかって結果としては私のは女性ホルモンのエストロゲンを餌にするタイプ、またHER2というタンパク質が陽性、増殖能力境界域(高いと低いの境界で14パーセントくらい)と言われました。

HER2陽性型は調べると以前は予後が悪かった。しかし、ハーセプチンという薬が使われるようになってから劇的に予後が改善されたということです。

検査をしたこの病院では、再建手術(もう一度胸に膨らみを作る)をしないとのことで、私は別に胸の膨らみにこだわりはなかったけど、40代の私に「まだお若いので、再建できる病院を、納得の行くところをお探しになってみたらどうか」と勧めるので、そういうものかなと思い、また、私のガンを見つけるのにだいぶ時間がかかったこの病院より、も少しランキングとか高い病院へが良いかなと思って、距離は遠いけど電車に乗れば乗り継ぎなし、夫の職場からも二駅の某大学病院に転院することに。

そこに初めて行ったのが告知から9日目の11月9日。この日は夫も付いてきてくれました。ここの教授はとても有名な方だけど、教授を主治医に希望すると、いつみてもらえるか分からないくらい人気だから、特に主治医は指名せず、運命に任せました。

通されたのはとても若い男性医師。でも結果的には満足してます。誠実で真面目な感じです。乳がん患者は毎年増えていて、特に芸能人が乳がんを公表した後などは、自分も心配になって検査に行ってみたら見つかった、という人も多く、手術は二、三ヶ月待ちが当たり前、と聞いていましたが、私が簡単な術式である全摘とここ数年で保険適用になったエキスパンダーとシリコンによる再建を希望したので、話が早かったのか、翌月7日に手術が決まりました。さっさと悪いものを取りたかったから早く決まってよかったです。

長くなりました。入院と手術後のことはまたおいおい。