私は希少がんとも言われる子宮頸がん

(小細胞がん&腺癌)を2月に告知され、

子宮広汎全摘除術とリンパ節郭清を

3月上旬に受けました。

もうすぐ抗がん剤治療が始まります。

 

 

今は仕事を全てストップしていますが、

それまでの私の働き方はこうでした。

 

 

動画編集に夢中になり仕事になった

こんな遊びみたいなことが仕事になるなんて!

当時の私はこう思ってました。

 

ちょうどコロナが流行るちょっと前に

動画編集にのめり込んでいた私は、

 

 

本業にできるかも...!

憧れのノマドできるかも...!

 

そう思ってますますのめり込みました。

 

 

リモートワークの波も後押しして、

動画編集の需要はうなぎのぼり。

 

仕事はどんどん舞い込んで、

「もう来なくていい!」と思いつつも

求められることが嬉しくて、

 

 

これが私の天職かも!

 

と本気で思い、

本業の仕事も辞めて編集に没頭しました。

 

 

 

仕事仲間からは「鉄人」と呼ばれていた

制作物には手を抜かない性格で、

一瞬でも手を抜いたら仕事はなくなる

と思って仕事していました。

 

そのおかげでずっと紹介で仕事が入り続け、

コンスタントに依頼がくる状態に。

 

 

手を抜かない私の編集を見た仲間からは、

さおりんさんは鉄人ですからね〜

と言われていました。

 

 

それも全て褒め言葉だと思い、

自分の時間をすべて犠牲にしていました。

 

 

・遊びに誘われても仕事を優先させる

・急に仕事が入ったら夜中でもやる

・紹介は断れず全部受ける

 

こんな状態だったので、

1日14時間を週6で働いていました。

週1の休みも取らない時もありました。

 

 

私は求められている!

いいお客様ばかりで最高!

 

本当そうでしたし、それに酔いしれていました。

 

 

 

主人の負担が減らせると思った

主人の事業はうまく行っていて

私が家にお金を入れることはなかったですが、

私のポリシーは

 

 

重たい女性になりたくない

負担のかからないようにする!

 

これが私の最大の愛だと思っていました。

 

事業をしている主人の負担は0にして

私は結婚していても自立している女性でいる。

 

 

勝手にこう強く思いこみ、

さらに編集にのめり込みました。

 

 

まさに馬車馬

 

 

寝ている時間以外は全て仕事に当てました。

食事は全て隣のコンビニで買い、

本当に適当に食べていました。

 

 

誰にも会わず、1人家で黙々と編集する。

そんな毎日を3年続けました。

 

 

そしてついに身体に異変を感じ、

診察ついでに検診してもらったら

がん告知までされてしまったのです。