先日、映画「子どもが教えてくれたこと」を観てきました。
5人の難病の子ども達のドキュメンタリーです。
子ども達は自分の病気のこと・治療のこと・今後のことなどをきちんと理解しており、自分の言葉でしっかりと話します。
撮影時まだ5~9歳の子どもなのに、どうしてこんなにも精神的に強いのかと驚かされます。
そして、病気と闘ってはいるけれど、溢れ出る生命力が伝わってきます。
私は涙腺が弱くどんな映画でも泣いてしまうので、この映画の予告を数回観た時から絶対号泣するだろうなぁと思っていたのですが、不思議なことに泣きませんでした。
可哀想とか悲しいという感情も湧いてこなかったように思います。
上映している映画館は多くはないですし、淡々と現実が写し出されている内容に物足りなさを感じる方もいるかもしれませんが、たくさんの人に観てもらいたいなぁと思います。
生と死はそれぞれが別々の遠いところにあるのではなく、すごく近くに同時に存在しているのかもしれません。
だからこそ、死んでいるかのように生きている人もいれば、死が迫り来る中でも強い生命力を持ち続けている人もいるのでしょう。
映画の中で、9歳のアンブルはこう言っています。
「悩み事は脇に置いておくか、付き合っていくしかないの」
子どもや周りの人が気づかせてくれること、自分で気づくこと、日々気づいたことをどう生かしていくかは全て自分次第。


