まさか私の夫が無職になるなんて…
おかみです。
夫、飲食店勤務。転職して8ヶ月目。
今年の年明け、コロナがではじめたあたりで転職し、緊急事態宣言からの休業→営業時間の変更(夜のみ営業だったのが、ランチ時間も営業)→出前館やUberなどの宅配と自社でも宅配→会社も存続するためにいろんな料理をメニューに追加。(もはや何屋かわからない。なにせとっ散らかった印象)→GO TO EATなどなど、まあ日々の変化が凄かった…
日に日に夫は食べられなくなり、毎日お酒を飲み、とっ散らかったメニューの準備時間もかかるため、職場へ早く行く日々が続く。
「このままこの仕事を続けていけない」
なんとなくそろそろ来そうなその一言。
ついにきたかと覚悟を決め受け入れた矢先、仕事に行ってるはずの夫から職場に電話がかかってきた。
私はパート勤務。子どもたちが学校、幼稚園に行ってる間、介護施設で働いている。
あと1時間で仕事も終わりだなあ。と、シーツ交換をしていると、同僚から
「おかみさん、旦那さんから電話ですよ」
え???
冷静を装い電話にでると
夫、号泣ーー
泣きじゃくる。なきじゃくる。ナキジャクル…
夫:いま、でんしゃにのっててんけど、くるしくてぐるじぐでぇーー
(えぐえぐ言うてる)
私:(まじか?!)大丈夫?どうしたん?話せる?
夫:電車のっててんけど、息するのがしんどくなってぎてぇ。今、〇〇駅やねんけど、これ以上電車に乗られへん
けど仕事が、しごとがー
私:とりあえず一旦、落ち着こか。でな。今は「仕事がー」とかどうでもええから。
1人で電車乗って家に帰れる?
夫:たぶん帰れると思う
私:ほんなら、気持ちが落ち着いたら電車に乗って帰っておいで。私が職場へは連絡するから。
気をつけて帰ってくるんやで。またなにかあったら電話しておいで。
夫:わかった
ごめんな。ごめんな
電話切る。
夫と話してる途中、自然と涙が流れていた。
私は涙を拭い、平然を装いながら同僚へ「ちょっと後で電話をかけさせてもらってもいいですか?」と確認を取り、夫の上司へと電話をかけた。
電話にでない。
「お世話になっております。〇〇の妻のおかみです。申し訳ありませんが、折り返しご連絡いただけますか。よろしくお願いします。」
留守電へと伝言を残す。
上の空とはこの状態やな。と思いながら、続きのシーツ交換をしていた。