◎改めて、自己紹介

◎改めて、自己紹介

橋本昌代です。

ブログを読んで下さっていた皆さま

更新が１年７ヵ月ほど滞っており

大変申し訳ありません。

更新をしなかった間に、

私がしていたことや

これからの私と今の想いを

お話させて頂ければと思っています。

最後までお付き合い頂けると嬉しいです。

私がブログを更新しなかった期間、

自分自身と深く深く仲直りするために、

インナーチャイルドと向き合ったり、

これまでの人生の振り返りをしていました。

まず、私について改めてお話すると

私は、大阪府のとある

7人家族の一員として、

生命をスタートさせました。

我が家は、

父母がとても忙しく、

姉・兄・私の3人兄弟は

祖父母に育てられました。

私たちが成長し、

物事を理解する様になった頃、

母親がよくこんな言葉を

発するようになりました。

「祖父母が、私から子供を奪ってしまった」

「子供たちの子育てをさせてもらえなかった」

こんな言葉を繰り返し繰り返し

聞いて生きて来た私は

祖父母は『母から子供を奪った悪い奴』

そう認識する様になりました。

また、私が小学２年生の頃、

突然祖父が失明をし、

その後には痴呆症となり、

毎日、大声で叫ぶ、

癇癪で家族にあたり散らす様に。

当時は、自宅介護が基本で

家族や親戚を巻き込み

ギクシャクした家庭環境が

祖父が亡くなるまで続きました。

祖父が亡くなるまで、私は、

「おじいちゃんなんて、お母さんと私たちを引き離した悪い奴！」

「怒鳴り散らすおじいちゃんなんて大嫌い！」

「早くいなくなればいい！」

こんなことばかり考えてました。

一方、父親は

自営業ではありましたが、

その自営業の職種を何度か変え、

私が中学生の頃、

突然お店を始めました。

お店を始める以前からもそうでしたが、

子供は労働力と言わんばかりに、

学校から帰って来た私をつかまえては

「これを手伝え！あれを手伝え！」

と、私が友達としてきた遊びの約束を

ことごとく反故にする様な父親でした。

お店を始めてからもその姿勢は変わらず、

繁忙期になると、さも当然とばかりに

手伝わされていました。

そして、私が成人した後、

今度は兄がトラブルメーカーに。

次から次に車を購入し借金をつくり

その金額は数百、数千万に。

父が始めた事業にも借入れがあり、

我が家の借金は大きくなっていく

一方でした。。。

そんな状況ですから

私自身の貯金もすっからかん。

そんな私に、転機が訪れます。

父にお金を貸していた叔母から

こう言われたのです。

「この状況で、この家に住み続けるのは無理。だから、あなたは家を出なさい」

この言葉をきっかけに

貯金すっからかんの私でしたが、

唯一の私の資産だった車に乗り

家出同然に家を出ることにしました。

家出同然といっても当時すでに30歳近い年齢^^;

行く当てがなかった私は、

私に家を出ることを促してくれた

叔母の元に身を寄せました。

時には、叔母宅の事情もあり、

車の中で一晩過ごしたことも。

従兄弟夫婦が帰省し、奥さんと顔を合わられなかった＞＜。

その後、給料を切り詰め、

当時お付き合いしていた彼(今の主人)

の援助などあり一人暮らしを始めました。

主人の海外赴任をきっかけに入籍するも

私は日本で会社勤めを継続したので

別居婚が始まりました。

主人の帰国後、

私が40歳になった年に

男の子を出産。

しかし、この頃から

私の中にフツフツと不安や恐怖が

湧いてくる様になりました。

・このままの人生でちゃんと子供を育てていけるのだろうか？

・子どもが成長して、周りの環境を理解する様になった時に何て説明すればいいのだろう？

そんな不安や恐怖を解消したくて、

自分でネットやブログを読み漁り、

どうやら潜在意識を変えるといいらしい。

ならば、やってみたい！そう決心し、

潜在意識や心について学び始めました。

そこで真っ先に知ったのが

自分の思考が人生を創ってる

思考は現実化する

でした。

早速教わったことを、自分で再現していくと

現実は良い方に好転した。

・家族との関係性が見違える様によくなった。

・今の家族の関係も格段に良くなった。

・高額の宝くじにも当たった。

その変化をみんなに伝えたいと

カウンセラーデビューしたものの

まだ

素の自分に嘘をついている

自分が自分に嘘をついている

どんどん苦しくなり、

セッションを辞めざる

をえなくなりました。

・私の何が悪いの？

・何を間違えてるの？

・私のどこかが悪いに違いない

・やっぱり私には才能がない

空回りをしていた私は

一時的な好転だけでなく、

土台の部分からがっしり変化したい

再び、潜在意識や脳の仕組み

インナーチャイルドについて

さらに学びを深めることにしました。

この学びを通じて私が得たものは

自分の思考が人生を創ってる

思考は現実化する

軸は自分だ

そして認めるのに時間がかかったけど、

私がイヤだと感じることにフタをして

人に合わせていたこと

これらを私は

意識的にも無意識的にも

選択し続けていたことでした。

自らその選択を繰り返していたこと。

自分が感じている感情こそが

私の人生の中の一番大切な指針。

私が私自身に一番気づいて欲しいことなのに、

ずっと気づかないフリをし続けていたのです。

だから、私は私で

心を満たすことが出来ず、

自分の人生を好転させたと

心の底から思うことが出来なかった。

そんな私に新たな転機が訪れます。

それは、松本みこさんの講座ワークで

「過去のあのイヤな出来事がなかったら、

　今、不幸になっていることは？」

と質問された時でした。

あの兄が悪い！

あの兄がしてきた出来事が

最善なんて絶対に思えない！！

現実が好転していても、心の奥底では

この思いを持ち続けていたので、

ワークに取り組むのが苦しかったですが

意を決して、

「あの時のおかげで得たものって何だろう？」

改めて思い出してみたら・・・

衝撃的な言葉が出てきました。

兄は30歳近くまで独身で

気ままに家に居続けた私を、

自分が悪役になってまで

私を自立させてくれた人！

なんなら、

私に結婚もさせてくれて、

子どもまで授けてくれた人！！！！

あの兄こそが神の遣い手だった！！！！！

そんなことある～～！？！？

この気づきに心臓バクバク、

脈が一気に速まりました。

だって、だって、

借金作るわ、嘘をつくわ、

トラブルメーカーの兄が

神の遣い手だなんて！

あの時の衝撃は私の中で

一生忘れないと思う。

でも、確かに

あの一連の出来事がなければ、

20年近くたった今も、、、

もしかしたら独身で実家暮らしで

私の生涯を終えていたかも知れない・・・

そう考えると心底納得出来る上に

以降、

兄は私のヒーローになりました。

その気づきから、

私の人生を再度振り返ってみると

私の人生は壮絶、

私ほど不幸な人間いてないやろ？？

と思っていた私の人生が・・

全くの大嘘だったことが判明。

・「ちっとも欲しい物を買ってもらえない」

　「私は不幸や！」

　と思っていたけど、おもちゃや遊び道具は

　本当にいっぱい与えられていた。

・お習字習いたいと言ってダメだと

　思っていたけど、その代わり、

　ピアノやそろばんを習わせてもらってた。

・お年玉を取り上げる、少しのお小遣いしか

　くれないケチな親と思っていたけど、

　代わりにお小遣いをくれる大人が周りに

　大勢いたので、実はリッチだった。

・貧乏な家庭と思っていたけど、

　私立の高校に通わせてもらっていた。

・借金だらけと思っていたけど、

　お嬢様学校と呼ばれる大学に通っていた。

・兄のせいで無一文で家を出なければ

　ならなくなったと思っていたけど、

　資金面でたくさん助けてもらい

　オートロック付きの新築マンションで

　自由気ままな一人暮らしを満喫。

・結婚後は主人の単身赴任のおかげで、

　一人暮らし満喫の生活が継続。

・仕事に育児に余裕なくていつも

　クタクタだと思っていたけど、　

　友人と遊びに行ったりエステに通ったり

　自由を満喫してた。

などなど、こんなにも私は恵まれていたやん！

これまでは軽く流していたり、

全く気付かなった事実がゴロゴロ出現^^;