これは受けたらいいと思いますよ!というブログを書いた訳ですが


 

よ~く読んでみるとですね

 

 

ゆきさんのことなんか、最後にちょっとしか書いてないじゃないか。

 

 

ということに気づくわけです。

 

ゆきさんの講座、私が受けたくて

う~ん、なんでゆきさんのが受けたいのかな~って考えてたらあぁなったんですが

まぁ、私のブログを見に来て下さる方のほとんどが恐らくゆきさん経由なので

要らないっちゃ要らないのかもしれないのですけど

 

私から見た、読む人としてのゆきさんはどんな人かっていうことを

書いてみようと思います。

 

読む人としては、いつかも書いたかもしれないですが

今後のことを聞いたときの説得力が違うってことです。

 

相手の、今の状態がどうなっていて

今、見えている世界に起きている現象の裏にある

見えない世界には何が隠れていて

 

今後、このまま行くとどんなことが起こる可能性があるのか

そのそれぞれがどのくらいの確率で起こりやすいのか

その分岐点にはどんな行動が必要で

それをするとどうなるか

 

多分、ゆきさんはそういうことが、かなりはっきりわかっているんだと思います。

(本人に確認してないけど)

 

イメージで言うと

私たちが自分に起こっていることを、映画でしか観てないのに

ゆきさんは、その裏側まで見えている感じ。

このキャスト、この監督、この脚本になった、オトナの裏の事情とか。

もちろん脚本の内容とか。

その映画の予算がその金額になった事情とか。

 

そんな人がもし現実にいたとして

まぁ、なんかちょっとおじさんの偉い映画プロデューサーだったとして、最後まで観る前にですよ?

 

「あ~、この映画ねぇ、本当は〇〇ちゃんを使いたかったんだけど、事務所の都合でこの人になったんだよね~」

「この脚本、最初は別な結末になるはずだったんだけど、スポンサーからNG出てさぁ」

とか全部言われたら

 

 

うるせぇ、黙れ。

 

 

って、多分思うよね、私。

まじで黙っとけって思う。

 

 

でも、自分の映画だからね

知りたいんですよ、裏側を。

そしてとにかく、バッドエンドは困ると。

 

このまま、例えば主人公が結婚できないまま

借金を抱えたまま

おもしろいことが何一つ起こらないまま終わってしまったら

たまったもんじゃない。

 

とにかくハッピーエンドで

しかも、いい流れになるべく早く乗りたい

この、うだうだした展開を早く変えたいと思って

裏を知ってる大物プロデューサーに、ちょっとずるして、聞きにいく訳ですよね。

 

これこのまま行ったら、脚本上、どんな展開になるんでしょう、と。

この、裏で進んでいる奇跡的な出逢いという展開は、どうしたら早くきますか?と

プロデューサーに賄賂を送って、情報を教えてもらってるようなものだと思う。

 

映画って、いろんな人がいろんなことを言えてしまうでしょう。

普通に観ていても「あー、この展開は読めるな」って思って、そうなることもあるし

ならないこともあるし

想像を超えるものができるときもあれば、批判もされるし。

 

でも、自分の映画だから、どーでもいいやつに好き勝手言われても

気にしている場合じゃないし

よくわかってない人に曖昧なことを言われるよりは

ちゃんとわかっている人に情報を貰ったほうがいい。

 

そういう意味ではゆきさんは

その後の展開を、曖昧ではなくちゃんと知っているし

ネタバレし過ぎないし

批判もしない。押し付けない。

すごくフラットな感覚。

 

自分が好きなテイストを押しつけて批判する評論家でもなく

ドヤ顔をして、観る前に聞きたくなかったことまでしゃべる事情通でもなく

 

なんだろうな~

最初に試写を見てきた映画配給会社の人って感じ。

どうなるかは知ってる、裏の事情も知ってる、

映画は好きだけど、まず本人に見てもらうことを尊重する人って感じ。

 

 

なんだか、最初に書こうとしたことと途中で全然違う流れになったから

説得力が違う!っていうことに繋がらなかった!

 

説得力が違うのは

その人がそうなることを信じてるんじゃなくて知ってるからです。

この先に何が起こるのを予想しているんじゃなくて

知ってるからです。

 

それはまた別なときに書きます。