対 金本浩二 62 | 南条隼人&ミラクルマン オフィシャルブログ 「俺と一緒に盛り上がろうぜ!」 Powered by Ameba

対 金本浩二 62

いよいよ1番のヤマ、金本浩二戦を迎えた

自分だけじゃない、マスコミもファンの方も注目していた

注目と言っても『通用する訳がない…』『壊される…』
そんな見方だよね

当日の試合前、金本さんに『エルボーでもキックでもガッチリこいよ!!』と言われた。

これで更に緊張を煽られた

別にドロドロした因縁なんてないから、普段は喋るし、試合前の練習では何度かリングで軽くキックボクシング形式のスパーリングをやったりしてた

そしてゴング

何をやっても効かない…
痩せ我慢してるのは分かるけど、痩せ我慢出来る程度な訳だよな…

テイクダウンひとつとれない

エルボーも効かない…
ロープに走って渾身のエルボーを首筋に

それでやっと膝を付く程度

みちドラもあっさり返される

最後はタイガースープレックスから逆十字で負けた

この試合の映像は家にあるけどいまだに見れないよね…。

絶対にいけない事なんだけど、情けない試合をした事よりも、とりあえず終わった事への安堵感の方が大きかった…


カズハヤシ戦

お互いにインディー上がり
負ける訳にはいかない…
というか、自分らしい試合が出来るかも…と

獅龍時代に何度か戦った事はあるけど、今は全然違う
カズハヤシとしてWCWで活躍して逆輸入

身体能力は高いし男前だし(笑)

試合はハリケーンドライバーで勝った!!

初の自力勝利

もちろん優勝の可能性は無いけど、彼に勝ったのは大きかった


決勝戦は金本浩二対ワグナーJr.

そして金本さんが優勝

この頃の新日本プロレスはまさにバブル

どこに行っても超満員

nwoが大ブレイク中で、必ず何人かは蝶野さんのソックリさんが居た(笑)

最終戦は日本武道館

ジュニア8人のイリミネーションマッチ

試合後にライガーさんに、『そうだよ南条!そうやって戦うんだよ!』初めて誉められた

ベストオブスーパーJr.終了

この後、再度アゴの治療の為に欠場に入る事になっていた…。


つづく