- ゴツプロ!Presents 青春の会 第五回公演
- 山本亨さんが木村伝兵衛を演る!
- そう聞いた時には目を見開いてしまったよ。
- 亨さんが、ついに演るのかと。
- とれだけの伝兵衛を観せてくれるのかと。
- 期待度MAX
- そして、観てまいりました。
- とっても格好良かったです。
- 素敵な声だし、素敵な立ち姿でした。
- あんなチャーミングな人はいません。
- 笑わそうだなんて浅い事をせず、真剣に生きる姿は、本当に良かったです。
- 地方公演もあるので、先も楽しみですね。
- 各地で亨さんの伝兵衛が待ち望まれている事でしょう。
- そして、酒井晴江さん!
- 実はこっちの方が出演ビックリ!
- 北区つかこうへい劇団2期生ですね。
- しばらく前に役者復帰して、現在KAKUTAですけども。
- つかさんの作品で観られる日が来るとは思ってもいなかったから。
- とても嬉しい。
- これまた良くて良くて。
- 水野は、下手したら存在が霞むのに。
- いい具合に振り切ってくれて、たまりませんでした
- ところで…犯人大山や刑事熊田を成長させる場面はどこへ?
- 愛情深さや懐の大きさ、人に与える影響力や説得力、徳みたいなモノを、私は感じる事ができませんでした。
- この芝居は何をもって事件の解決としようとしたの?
- 演出がこの芝居で観せたかったモノは何?
- パンフレットを読みました。
- 何度も読み返しました。
- 伝兵衛をやる山本亨が観たいのか
- 山本亨がやる伝兵衛を観たいのか
- と書いてありました。
- 演出の賢治さんじゃなく、脚色の高橋さんの言葉ですけども。
- 観せたいのは、演じる人なのか。
- なるほど。
- そこは、私の好みとは違ったみたいです。
- 上演時間2時間弱。
- 時間は長いけど、シーンや台詞をかなり削って、ゆっくりじっくり。
- 削ると、シンプルで良い事もあるけれど。
- 人と人の関係性を観せるは難しそうだ。
- そうそう!コレこそ覚え書き。
- 熊田との別れのシーン。
- 「いい火加減です!」ではなく
- 「タールが強い!」で終わるの何故!?
- 元はそうだったのかな。
- マイナスからのプラスのシーンだと思ってたけど、途中のマイナスで終わる感じ。
- 色んな意味を考え続けているけれど、いまだに答えが見つからない!
- 悩む悩む。
- ゴツプロさん、青春の会さん
- すごいキャストを実現してくれて夢の様です。
- ありがとうございました。