これまた1週間経ってしまいましたが。

劇団山の手事情社、観てきました。


シェイクスピア原作の一応悲劇。

3,200年前のトロイの木馬で有名な戦争の時を描いた物語。

つったって『戦争芝居』じゃなくて。


一目惚れ?浮気?略奪?二股?

恋に焦がれる勝手な恋心と嫉妬の物語?


王子が他国の王妃を奪って戦争勃発。

でも、そんな戦争もうやめようよぅ。。。

みたいな。


3,200年前から、人ってそうなの?


この作品は色々な所で上演されていますが
山の手事情社の舞台は相変わらずスゴイ。


人が、人の自然な動きを全くしません。

歩く。そんな事さえ人とは異なった動きで表現します。

そんな動き、なぜ思いつくんだ?

一つ一つ、人の自然な動きを捨てて。

一つ一つ、異なる動きを創るって、果てしない作業。

この劇団の方々は、その感性を極めていくんでしょうね。


今までに私が観た山の手事情社の中では、一番分かりやすい舞台でした。


知り合いが出演してましたが、しばらく休みに入るらしい。

観に行けて良かった。お疲れさまね~ブーケ2