ご覧いただきありがとうございます。

わが子を6歳で英検2級に合格させたママじゅんです。

 

おうち英語を取り入れていらっしゃる方は

教育熱心な方が多いと思うので

おうち英語とはちがった教育に関することも

お伝えしていこうかと思っています。

 

今日お話したいことは

おうち英語や幼児教育を熱心にすると

不登校の子どもになるかもしれない!?という

ちょっとショッキングなことと

そういった子どもたちを取り巻く環境の変化についてです。

 

 

不登校と言うといじめられて学校に行けないとか

引きこもってしまって家で何もしないでいるというイメージだったと思いますが

最近は学校で学ぶ意義を感じられないから

学校に行くことをやめたという子どもたちも増えてきています。

 

現在中2のうちの娘も学びたいことはYouTubeで学ぶようになり

学校に行かなくても学校で学べることは家でも学べるね。と言うようになりました。

 

短時間でポイントがまとめられた動画を見ることで

わかっていることを何度も聞いたり、わかっていないことがわからないまま

授業を受けることの無意味さに気づき始めたのかもしれません。

 

私立の学校だと先生の裁量だったり学校の校風によって

変わってくるところがあるので一概には言えませんが、

現在の公立の学校では年齢によるクラス分けで

どんな子どもも一律に同じことを学ぶので

おうち英語や幼児教育を受けて育ってきた地頭のいい子どもほど

学校で授業を受ける意味がわからなくて

あえて不登校をしているということでしょう。

 

私達親世代が子どもの頃は学校に行くことは絶対で

不登校なんて言葉もそんなに聞かれることもなかったと思いますが

政府のデータによると2021年度に30日以上学校を欠席した小中学生の数は

24万4940人だったそうです。

 

ちなみに2022年4月1日現在

中学生の数が323万人、小学生の数が614万人なので

2.5%の子どもが不登校になっているということになります。

 

もしわが子がそうなったらどうすればいいの?ということで、

オンライン上で学べる様になってきているメタバース登校についてお話したいと思います。

 

メタバースとは”meta(メタ)広大な”と ”universe (ユニバース)宇宙”が掛け合わされた造語です。

インターネット上にある学校で、そこでアバターの自分が行き授業を受けたり

同じようにそこに参加している人となにかプロジェクトをするのですが

埼玉県戸田市ではメタバース登校を出席扱いにすると決めたのです。

リアルの学校に行かなくても仮想空間上の学校で学ぶことが

学校での学びとして認められるようになったということです。

(各学校長の認可がいるので、すべての学校で出席として認められているわけではないそうですが)

 

この仮想空間の中の教室では毎週月曜から金曜まで朝9時から14時半までさまざまな授業(プログラム)が行われています。

内容は、国語算数といったものからプログラミングやクラブ活動までと幅広くあり、子どもたちが自由に選んで自由に学んでいます。

 

ここでは年齢もバラバラの子どもたちがスタッフの方と一緒に学んでいきます。

プログラムの中には一人でやるものから、グループでやるもの様々で

自分が学びたいと思うものを自由に選んで学ぶことができるのですが

そこでは教科の枠にハマらずに、プロジェクトをやりながら

国語だったり図工だったり、算数の分野といった

複数の科目の学びができるようになっています。

 

そういった学びができるメタバース登校は

子どもたちが持つ個性や可能性を伸ばしやすい環境なのではないかと思います。

 

 

私は自分の子どもたちの学びについていつも思っていたのが

おうちでの学びは教科横断型のものであるほうがいいということでした。

 

教科横断型って?と思われる方もいらっしゃると思うので簡単にご説明すると

教科横断型学習というのは、算数なら算数、国語なら国語と教科ごとに分けて学ぶのではなくある一つのテーマを複数の教科で捉えて学んでいくというものです。

 

例えば私がやっていたのは台所育児なのですが

何かを作るだけだったら家庭科ですよね?

 

そこにレシピを読ませることで音読や漢字学習といった国語の要素を取り入れたり

材料を計らせたり切らせたりすることで算数の要素を取り入れたり

材料がどうやって育ったのか?どこからきたのか?を話したり考えさせたりすることで理科や社会の要素を取り入れたりと、料理を作るだけではなく時間をかけていろいろなことをインプットさせながら実際にやらせるということをやってきました。

 

子どもからすれば親と遊びながら家事をすることで

自然と覚えていったことなのですが

日常生活を通して学んだことだったので、すこしずつ自分一人でできる事が増え

そこで得た知識も自分で活用したり応用したりできるようになっていきました。

 

計算だけをなんどもやらせる。漢字を読ませたり書かせたりする。

も大事だと思いますが、やらされ感が半端ないですし、親の方も楽しくありません。

 

台所育児はやらなきゃいけない家事の時間に子どもを遊ばせながら知育するので

私にとっては一番簡単で楽な知育であり

子どもにとっても効率的な学びだったのではないかと思っています。

 

なので私は子どもたちにおうちで学ばせるなら

断然教科横断型の学びをおすすめしたいと思っています。

 

その教科横断型の学びがメタバース登校だとやりやすいのではないかと

個人的には思っていて、メタバースでないにしても

こういう学び方が増えていくといいなと思っています。

 

 

おうち英語や幼児教育を受けてきた子どもたちほど

自分の持つ才能に気づいているので

今日ご紹介したメタバース登校だけではなく

他にも子どもの個性を潰さずに

可能性を開花させる場所があることを

私たち親がまずは知り必要に応じて

子どもたちに紹介していけるようになる必要があると思います。


 

そうすれば、子どもたちが学びたいことが学校にはないなんてことも言わず

自分の学びたいことを自分で見つけ思う存分探求していくことになる。

と私は思っています。

 

学びたくないことはいくら親がやらせようとしても

時間をかけて勉強したとしても

子どもたちの身には付きません。

 

せっかくだったらおうちで子どもの学びを自由にさせてあげませんか?

 

おうち英語や幼児教育を受けて育ってきた子どもは

小さな頃から知的探究心が育ってきているので

学びたいことはいくらでもあるはずです。

 

それを学校教育で潰してしまうことがないように

就学前から自分の学びたいものを学ぶことをさせてあげ

自分の個性を最大限伸ばせる学びの環境を作ってあげてほしいと思います。

 

今日も最後までご覧いただきありがとうございました。

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