ベネッセコーポレーション様からご協力いただいた音楽付き絵本を福島県の子供達にプレゼントしました。


今回は、上遠野を通して福島県内の病院に入院している子供達、外来通院している子供達、付属の保育園、在宅療養している子供達にお渡ししました。


今年保育園の運動会は原発の影響から外で開催できず、室内で行う形となり、少なからずがっかりした子供さんや親御さんもいたことと思います。


そんな子供達のために、運動会の日に絵本のプレゼントをすることになりました。


仲介してくださったIさん、本当にありがとうございます。



受けとった子供達は大喜びでした。


また、病院の外来などでも使っていますが、泣く子供もあやすのに大活躍です。


心より感謝いたします。




上遠野
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活動報告@ミラクルハンズ千葉の太田です
秋になりました。ほんとうはもっと早くに活動報告をブログをアップする予定だったのですが、お約束が守れず、すみません(^▽^;)
今日からこまめに、ゆっくりいままでおきた活動の様子をアップしていきます!!

さて、今年の3月11日の震災のあと、私たち千葉のアロマセラピストがはじめた小さな活動をお知らせいたします。今回、ミラクスハンズの支援と活動を通じて、たくさんの方との出会いと心の寄り添いを感じる事ができましたもしかしたら今回の出来事は、奇跡(ミラクル)な人と人の絆から生まれた事かもしれません。

最初のきっかけは、千葉で私が行っているマロウズハウス香りの教室での小さな呼びかけでした。
「アロマキャンドルを被災地に送ろう!に協力ください 5/25」

写真のキャンドルは 今回被災地へ送るため、試作で作ったアロマキャンドルです。
そして、この呼びかけをすることで小さなミラクルな活動に繋がりました。
最初に呼びかけた内容です

「被災地にアロマキャンドルでアロマの香りとメッセージ
そしてキャンドルの灯火を送ることになりました
送り先は福島のいわきにある「平の教会」です
お願いというのは、
このアロマキャンドルを皆さんの手で作っていただくことです
そして、みなさんが作ったアロマキャンドルを平の教会におくります」

教室でキャンドルを集めていますので
ぜひ お持ちくださいね
締め切りは2011年6/24(金)
まとめたキャンドルを 
7/2に教室で講師をお願いしているSさんが
現地に届ける事になっています
みなさんの協力お願いします」

そして、キャンドルの作り方もあわせてご紹介しました。
「ミツロウと植物油を紙コップにいれて電子レンジで1分半くらい溶かします。
比率は2対3 ちいさなジャム瓶だったらミツロウ10gと植物油15ml
次にたこいとを写真のようにまるくまとめて わりばしにはさみ
びんの底まで垂らします。
まだ溶けている状態のみつろうと植物油に精油を20滴
好みでマイカなどをいれて、色づけをしてもかわいいです!
写真はピンクに色づけしています。
みつろうと植物油が固まるまえに 芯の付近に精油を追加で5滴
全体が固まったら、たこ糸をきります。」
注意:香りは好みもあるので 必ずふたつきのびんをお使いください
   また紙コップを電子レンジにかけますので 取り扱いは注意ください
   やけど、コップがこげてしまうなどありますので必ず様子を確認ください


このみつろうが当時なかなか手にはいらず、後に仙台へ行くおり、
ミラクルハンズからの支援を受ける事になりました。
震災で、ロウソクがどれだけ大事な灯火になったかを感じたときでした。

「このメッセージをたくさんの方に伝えてください
たくさんの方の参加で 香りとキャンドルの火が
被災地の方の心に寄り添う事ができますように
そして たくさんの魂に祈りを込めて」

当時、このようにまとめています。
いまでも、アロマは寄り添いの力になる!
絆を繋ぐ一つの方法になる!と思っています。

長い文を読んでいただいて、ありがとうございました。
報告:ミラクルハンズ@千葉の太田でした 




≪被災者支援団体ミラクルハンズ≫活動報告-キャンドル

福島県内の病院にて職員対象のアロマセラピーセミナー依頼があり、上遠野が講師としてお伺いすることになりました。



セミナーではアロマセラピーの知識の他、ハンドトリートメントレクチャーなども行います。



全6回、124名ほどのご参加ということで、たくさんの方とお会いできることをうれしく思います。



がんばっている医療現場の皆様に少しでも「癒し」を・・・ということで、ミラクルハンズからラベンダーのサシェのプレゼントさせていただくこととなりました。




状況に合わせ、アロマセミナーのような形で、自身や他の人への癒し、ストレス緩和を学ぶことの手助けも一つの重要な支援なのかもしれません。




≪被災者支援団体ミラクルハンズ≫活動報告



ベネッセコーポレーション様からご協力いただいたオムツと絵本の一部を


上遠野を通して、福島県の乳児がいるご家庭にお渡ししました。



皆様から感謝の言葉や「助かりました。」というお言葉をいただいております。



物資が行政レベルでは“余っている”という事実もあるようです。


しかし、実際のところ、避難所を必要としていないが、何らかの被災は受けているという多くの住民には何の支給も配布もありません。



ここで、少し福島県の現状をお話しようと思います。


福島県では、震災後、原発問題も重なり、さまざまなダメージを県民は受けています。


その中でも、多くの住民は不安を持ちながら日常生活を通常通りに行うことしかできない状況です。



現在、子供たちの夏休みに入ってから、他県に移住するご家庭がさらに増加しました。


しかし、放射線測定値がある程度高くても、避難区域の指定を受けていない地区では、子供のために土地を離れようとするときに、すべては自己責任と自己努力のみで行わなければなりません。


次に住む土地も、家も、新たな職業も、何もかも・・・


そのため、「土地を離れたいと思っても現実的に難しい」ご家庭が多いようです。


仕事を失って、新たな地で子供を育てていくことは、違うデメリットの方が大きくなってしまいます。


また、転校する子供達の精神的ストレスも考慮して判断していかなければなりません。


放射線の専門家からのコメントには、

「現在、避難区域以外は生活していて、健康被害がすぐに起きるような心配はないだろう。しかし、住まない方法がとれるなら、もちろんそれが良い。ただ、移住に伴うさまざまなデメリットと天秤にかけて決めていくことが必要だろう。」とありました。


すぐに健康被害が起きるレベルでは無いことは明らかでも、今後、健康被害がでるかどうかは結局十分なデータがあるわけではないので、未知の部分があります。

子供達への影響については、これから何十年も追跡して、やっと明らかになるのです。



子育て中のご両親にとって、必ずどこかに不安がありつつ、悩みもありつつ・・・の日々でしょう。


それでも、福島という土地で、新しい命はたくさん生まれ続けていますし、多くの子供たちが制限を受けた中でも、元気に過ごしています。


どうか、元気に育ってほしいです。



ミラクルハンズでは、サポートを今後も地道に行っていきたいと思います。

 


皆様のご協力に心から感謝したします。



先日、福島県郡山市でヨーガセラピーの講師をしている先生より、ラベンダーサシェのご希望があり送らせていただきました。


その支援活動の報告をいただきましたのでお知らせします。


報告


傾聴&ヨーガセラピーのボランティアをさせて頂ながら、避難所で夜眠れない、不安が強いお母さんやお年寄りの方々、また自ら被災者ながら避難所で働かれている方にももし香りが嫌でなければ…とお渡ししました。
安眠効果やリラックス効果のあるラベンダーの香りはどの方にも喜んでいただきました。


ヨーガセラピーHRIM MINA




MINA先生には支援金の寄付もいただいております。


ありがとうございました。

今後もよろしくお願いしますm(__)m