こんばんは┃•́ )ジー
初めまして。
たにゃこと言います。
いつもお読みいただいている方は、「?」
となるかと思いますが、お気づきかも知れませんが
ブログのサブタイトルを
「障害とお付き合い(ノ)•ω•(ヾ)」
→「障害を受け入れて生きる(*˙˘˙*)」
と、一新しました。
ちょっと前向きに自分をリニューアル。
そこで、今更ながら改めて、少しさかのぼって障害自己紹介をしたいと思います。
なるべく簡潔に書きたいのですが少し長くなるかもしれないので
お時間ある時にでもお読み頂けたら嬉しいです(*˙˘˙*)
小さい頃から、なんだか人と(悪い意味で)違うなぁと
いう感覚が強く
違和感だらけで生きてきました。
特に、人との距離の取り方が未だによく分からないのですが
思春期に入るあたりからそれが酷くなり
大勢の集まりなどが苦手で仕方ありませんでした。
自分への違和感はどんどん劣等感となり膨らんでいきました。
大学生になっていた20歳の頃
ついに風船が破裂したように酷いうつ状態になり
親に連れていかれた病院で、初めてうつ病と診断されました。
酷い時期は、カーテンにさらに布をかけて陽の光が一切部屋に入らないようにしたり
トイレ以外部屋から全く出なくなりました。
自傷行為もありました。
いつも死ぬ事ばかり考え、それでも親が悲しむことだけはしてはいけないという一心で
どうしていいか分からず泣いてばかりでした。
死ぬのが無理なら、どんな悪人でもいいから自分以外の人間になりたい。
本当に自分のことが受け入れられず、嫌で嫌で堪らず
自分として生まれてきたことを呪う日々でした。
そんな私も、親に心配をかけたくないという気持ちでなんとか就職しました。
ところが結局社会とうまく関われないストレスが大きく
仕事を見つけてはストレスによる体調不良→うつ状態→退職
を繰り返していました。
20代後半のある日、ストレスに耐えかねたのでしょう。
出勤中の駅の階段で、初めてのパニック発作を起こしました。過呼吸でした。
それから、発作は繰り返し起こるようになり
心臓がおかしいのかと思いいろいろな病院に行きましたが
結果はパニック障害(のちに全般性不安障害とも診断されました)でした。
そこからは牢獄の中にいるような日々。
何もしてなくても不安でたまらず、日に何度も発作を起こし
気が狂いそうな恐怖心。
毎日続くヒステリー球。
乗り物も乗れなくなり、どこへも行けなくなりました。(救急車の中でさえおかしくなりそうでした。)
一体自分に何が起こってるのか、怖くて怖くてたまらない日々。
そこから紆余曲折あって、数年間在宅の仕事だけをするようになり
家族以外の人と一切関わらなくなりました。
それでも少しずつパニック障害を克服しようと試行錯誤したり
カウンセリングを受けてみたり、いろいろ努力はしていました。
ところが、挫折ばかりの日々。
そんな私の運命を変えてくれたのが、今の彼との出会いです。
数年前、不思議な縁から今の彼と知り合い
顔の見えないやり取りがなんとなく続きました。
その時点では恋愛というものでは無かったのですが
昨年のGWに初めて会うことになり、縁あって
今はとても大切な人になりました。
来年のGWに結婚の約束をしています。
彼とお付き合いすることになってからは、元気になりたい一心で
いろんなことに挑戦するようになりました。
挑戦すれば失敗も付き物で
落ち込むことも多かったけれど
目標を持つという力は本当に偉大ですね。
一つ一つ挑戦を続けることで
いろんなことが出来るようになっていきました。
彼の、障害への理解は深く、いつも支えられています。
本当に感謝です。
ところが、去年の暮れ頃かな?
8時間ほどの心理検査を受けて
ADHDと、アスペルガー(自閉症スペクトラム)の診断を受けました。
うつ病は双極性障害に診断が変わりました。
ADHDは自覚があったので驚きませんでしたが
アスペルガーは全く考えていなかったので
なんだかショックで、受け入れるまでに時間がかかりました。
今では、私の小さい頃からの違和感はこれだったのかなぁと…
もっと早くに分かっていたら、双極性障害(当時の診断はうつ病)や
パニック障害にはなっていなかったのではないかと思っています。
でも、こういう障害になったからこそ分かる苦しみがある。
ならなければ分からなかった痛みや苦しみが沢山ある。
こういう障害になったことで、人を深く見るようになったとも思っています。
人に対して安易に判断したり決めつけたりしなくなりました。
人に対する劣等感などは未だに消えませんが…。
これらの障害が私の人格を深めたと今は思っています。
長くお読みいただいてる方はご存知かと思いますが
毎日あーだこーだと悪戦苦闘したりうつ状態になったり
日々波はありますが、確実に良い方向には向かっていっています。
最近は、ついに念願の「外でまた働く」という目標も達成することが出来ました。
これからも、「障害を持った自分」というものを受け入れた上で
少しずつ出来ることを増やしていきたいと思っています。
不安定なことも多いですが
私の挑戦の記録が、僭越ながら、誰かの勇気になれば幸いです。
リニューアルたにゃこでした。
おやすみなさい☆彡.。