こんばんは┃•́ )ジー
今日、ある本を読んでいました。
アレン・カーさんの禁煙セラピーです。
私はもうタバコはやめましたが、
今日、なんとなくタバコ吸いたいなぁ…なんて思って、吸わないために久しぶりに読み返しました。
そしたらなんだか、これはある意味、パニック発作用の頓服薬に当てはまるのでは無いかと…。
喫煙者は
買いに行けない状況でタバコが切れた時や
喫煙を禁止されている場所で
パニックにも似た感覚を起こす。
この内容の、タバコ、喫煙、という文字が、ソラナックス(私が服用しているパニック発作の頓服薬)、に見えてきてしまい、考え込みました。
タバコ(ニコチン)は麻薬です。
だから同じというわけではないかもしれません。
でも、精神科で受診しているパニック障害の方の多くは、常に頓服薬を持ち歩いていて
それが見当たらなかったりすると
それまで平気でいたのに次の瞬間パニックに陥っている。
こういう経験をされた方は多いのでは無いでしょうか?
私も、いつもお薬のポーチを近くに置いていて、たまにそれが無いことに気づいたりすると大変なことになります。
気づくまではのんびり過ごして気分も安定していたのに
無いと気づいた途端、大パニック"(∩>ω<∩)"
お薬を探そうにも頭の中がパニック状態なので冷静に探したり思い出したりすることも出来ず、ますます症状は強くなるばかり。
ここで、一呼吸置いていて、
「よし、これはチャンスだ!
頓服無しでも発作が治まるか試してみよう!」
とでも思えればいいのですが、なかなかそんな発想は出てきません。
話が逸れましたが
もし頓服薬を常備していなければ
お薬が見当たらないという理由で起こる発作は
起こらない
ということになります。
なので、タバコとは違いますが、完全にお薬に依存していることになりますよね。
本来発作を止めるはずのお薬が、発作の要因になっている訳ですから…
この、頓服が見つからなくて発作を起こすことをもう何十回も経験して
その度にこの矛盾が心につっかえていました。
さらに、その状態でお薬のポーチを発見すると、いつでも飲めるという安心感で、気が狂いそうな恐怖心やパニックは消えていきます。
この時に、もっと掘り下げて頓服薬について考えるべきだったのかもしれませんが、喉元過ぎれば…
しかも、ここ数年は学習して、頓服薬をいくつかの場所に分けて置いてあるので、ここを掘り下げる機会を失っていました。
残念ながら頓服薬を処方されて以来、今も依存したままです(ノ)•ω•(ヾ)
ところが、そんな私にも1度だけ偶然、本当の自由を味わう機会がありました。
続く…(ノ)•ω•(ヾ)