ミラクルチャップリンの事を勝手に綴っているミラクルチャップリンの私物のiPhoneです。
今日も気ままに綴っていきます。
22日。木曜日。
ミラクルチャップリン芸人最後の舞台。
ミラクルチャップリンはいつものように単細胞くんと軽くご飯を済ませ、最後の時間をいつものように過ごします。
ZAZA-pocket'sに着くと、
「今日だな」
と声をかけてくれる先輩や、いつものように接してくれる後輩さんたち。まぁ、後輩の彼らにとってはただどうでもいい事かもしれないのでいつも通りだったのかもしれませんがね。
「煙草吸いに行こうや」
「いや、僕煙草吸わないですけど」
「ええやん、行こうや」
青森代表あとむさん。
先月スパンキープロダクションに入ったばかりですが、ミラクルチャップリンがインディーズの頃からトップで活躍されてた先輩です。
この日初めてガッツリ話をさせて頂いてました。
内容は、
「戻ってこいよ」
凄く嬉しそうでした。顔には出してませんが、私にはわかります。
その後、舞台を構成してくれているながいまるさんも話に加わり、
「ほっといても勝手に帰ってくるわ、こいつは(笑)」
と。
刻刻と迫る本番。
19:15。開演。
追い風から始まり、コーナーへ。次のブロックのトリがミラクルチャップリン。
単細胞くんが盛り上げますが、その後の養成所上がりの子達も奮闘するもなかなか厳しい状況に。
そのまま、ミラクルチャップリンの一つ前の出番の大和ボーイズ徳原さんへ。
ミラクルチャップリンが何か説明のつかない感覚でとても慕わせてもらっている大先輩。
厳しい空気のまま、ネタスタート。
序盤、普段ならウケるであろう展開にも空気が重く厳しい状況は変わらず。このまま僕に回ったらとんでもないことになるぞ(笑)と袖で苦笑いのミラクルチャップリン。「まぁ、それも僕らしい最後か(笑)」と。
この時の状況を、後に大和ボーイズ徳原さんに聞きました。
「正直、序盤のあの感じだったらいつもなら心が折れてた。ただ、後ろにはためちゃんの最後があるし、絶対このまま渡せるか!ってもう1回ギアを入れ直した。」
この言葉通り、大和ボーイズ徳原さんのネタ中盤、
ドン!
笑い復活。
鳥肌が立ちました。そして、これが芸人のカッコよさ。
ネタでのメッセージ。
「準備はしてやったぞ。かましてこい。」嫌でも伝わるメッセージ。
盛り上がったままミラクルチャップリンの出番。
いつものように暗転板付き。
明転。
いつものように最初は照明で瞳孔が追いつかず真っ白になる視界。だんだん慣れてきて、客席が見えます。そして、ミラクルチャップリンはいつものようにお客様と目が合わないように舞台の後ろの壁に目を向けます。いつものように。
しかし、そこにはいつもと違う光景が広がっていました。
たくさんの芸人。先輩や、後輩たちがミラクルチャップリンの最後を見送ろうと、ズラリと後ろの壁が見えなくなるほど最後のネタを見てくれていました。
袖からも見てくれています。
ミラクルチャップリンは、グッと押し寄せる感情を殺しネタへ。
最後に選んだのは『爆弾処理ッキング!』
一言一言、噛み締めながらあっという間の3分。
暗転。
楽屋で、ともだちの北川さんに言われます。
「あんなにウケたら辞められへんな(笑)」
大和ボーイズ徳原さんのアシストのおかげで、充分なウケで終える事が出来ました。
あのバコン!となった後の笑い収まり待ちしている時間が超気持ちいいし、カッコイイんですよね(笑)
無事ライブも盛り上がって、最高の終わりを迎えることができました。
その後、ほぼ全員で忘年会へ。
忘年会での話はまた後日。長くなっちゃうので。
後半へ続く。(ちびまる子ちゃん風)