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先月の23日に発売された「四角い地球に再びシカク現る！？デジボク地球防衛軍2」
私はSwitch版を購入し、昨日とりあえず一周クリアしましたが……
前作から順当に進化した、非常に面白い神ゲーでした！
【良かった点】
・ストーリーが面白かった
前作のストーリーは適度に明るかったものの、終盤は唐突に誰得シリアスが始まって戸惑いました。
しかし本作はコメディとシリアスがバランスよく配置され、最後までストーリーを楽しむことができました！
特に謎の少女ネオンが、ストーリーの鍵としてもヒロインとしても大活躍していたのが印象的でした。
・パロディが面白かった
前作も様々な作品のパロディがありましたが、本作は更にパワーアップしていました。
中年世代には綾波レイそっくりなビーシスターやガンダム全開のコサックブラザー、
若い層にはウマ娘そっくりなサラブレッドシスターやずんだもんみたいなフォレストブラザーと幅広い年齢層に対応。
特にビーシスターとフォレストブラザーはストーリーにも密接に関わっていて、クスッとする場面が多かったです。
本家EDFシリーズからも様々なネタが輸入されていて、終盤で主人公の外見に大きな変化が起きた時はグッときました。
・戦闘がサクサクだった
全部で100ステージ超なので最初は身構えましたが、ノーマルで遊ぶ分にはサクサク進めることができました。
ただ明らかに「難易度上げたら地獄だろうなぁ」というステージがいくつかあったので……
これから先は、かなりやり込めそうで楽しみです！
【気になった点】
・ブラザーが多すぎて選びづらい
本作には300近いブラザー＆シスターが登場し、4人を選んで編成できるのですが……
リストが縦長のものしかないので、そこからいちいち選ぶのが大変でした。
・ポリコレいじり
中盤のステージにて、最近のポリコレについて揶揄する展開があったのですが……
揶揄する対象が「それは普通に大事なことだろ」という内容で、いじり方を間違えたように感じました。
・敵のスピードが早い
私は古参のEDF隊員なので普通に対応できましたが、敵の攻撃頻度や飛行速度がノーマルでもやや速いように感じました。
デジボクは若年層やシリーズ初心者にも安心して勧められる作品という位置付けなので……
ノーマル難易度では、もう少し敵のスピードを緩くしてもいいんじゃないかと思います。
・PS版への不安
緊急パッチが当てられたので今は大丈夫ですが、発売当初のPS4・5版にはセーブデータが破損する致命的なバグがありました。
なので個人的にはバグもなくオンライン人口も多くてPS版より安い、Switch版の方をオススメします。
気になる点もありましたが……
とりあえず私が遊んだ範囲では、ストレスなく楽しめる良質なシューティングゲームでした！
前作をやっているとより楽しめる場面もありましたが、本作から始めてもまったく問題ありません！
発売から間もない今、オンラインもかなりの活況を呈しているので……
気になった方は是非デジボクEDFに入隊してみてくださいね。
それでは。
【追記・DLCについて】
追加ミッションの配信が7月11日に決定しましたが……
追加ミッションには、地球防衛軍6でさんざん苦しめられた極悪な敵のネイカーが登場します。
こいつと戦っても何ひとつ面白くない、最低最悪のエネミーなので……
デジボク地球防衛軍2を良作として終わらせたい方は、追加ミッションを購入しないことを強くオススメします。
本編が面白かったので楽しみにしていたのに、ネイカーが出てきたのは本当にがっかりでした。
