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連続テレビ小説「舞いあがれ!」が、本日最終回を迎えました。


・基本的には良作だった


まず最初に言っておきたいのは、基本的に本作は良作だったということ。
主役の福原遥さん、母親役の永作博美さん、ばんば役の高畑淳子さんの演技は見事の一言で、3世代の繋がりと絆は実に丁寧に描かれていたと思います。


テーマ的にも時代の逆風にぶつかりながらもたくましく乗り越えていく姿が骨太に描かれていました。


という訳で客観的に見たら間違いなく良い作品なのですが……
極めて主観的な理由で「二度と見たくない」と思ったので、本作が好きな方はここでブラウザバックをおねがいします。

















・航空学校編


本作最大の欠点にして黒歴史が、このパートである事に異論はないと思います。


解釈違いのサブ脚本家によって描かれた盗聴する舞、謎のコマ割り分割画面、強引な恋愛描写etc...
ここだけは時間が経った今でも、見るのがキツかった思い出しかありません。



・金銭感覚が粗雑すぎた


舞が社長令嬢という立場なのもあって、多少の金銭感覚の雑さには目を瞑っていましたが……
大学を中退からの航空学校通いで莫大な学費を負担してもらった挙句、それらを全てフイにする判断をした際になんの謝罪もなかったのはかなりモヤりました。


福本作品の影響で「金は命より重い……!」という価値観を植え付けられ、大学時代は学費減免に奔走した事もあったので……
本作の学費の扱いの軽さには違和感しかありませんでした。



・福原遥さんが終始しかめっ面だった


物語の構造的に仕方ないのですが、中盤以降の福原遥さんはだいたいいつもしかめっ面をしていました。


本作のキービジュアルポスターのような爽やかな笑顔が福原遥さんの最大の魅力だと思うので……
描きたいものがあったのはわかりますが、もっと微笑む姿を見たかったのが本音です。



・福原遥さんが劇中で結婚した


あくまで芝居の中でというのは頭の中では理解できるのですが……


まいんちゃん時代から福原遥さんを知っている一人の男として、劇中で結婚したところでBSS(僕が先に好きだったのに)を発症して鬱になってしまいました。


これは完全に個人の問題ですし、朝ドラは女性向けなのもわかりますが……
福原遥さんの男性ファンとしては見ていて非常に辛かったです。



・父親の亡くなり方がリアルすぎた


中盤で父親が亡くなるという展開があったのですが、死因や亡くなり方が私の父親とそっくりでした。


突然の心不全で亡くなる悲しみ、20代で父を失う辛さは嫌というほどわかっているので……
その頃の本作はあまりに見ていて辛く、途中でラヴィットに変える事も度々ありました。





以上が本作を二度と見たくない個人的な理由です。


私のように福原遥さんの古参ファン・父を心不全で亡くした・学費で苦労したという経験がないであろう、一般の方には普通にオススメできる作品なので……
興味があったらぜひ視聴してみてくださいね。
それでは。