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毎年2月15日は国際小児がんデーとのことです。
そもそも、小児がんとはどんな病気なのでしょう。
白血病や脳腫瘍が全体の6割ほど
若い人が突然発症することもあります。
胎児の頃の細胞が生まれた後にも残っていて腫瘍やしこりを体に作る、芽腫。
早期診断や治療の方法が進化して治ることが多い病気になってきてはいます。
ただ、手術にしても、薬などで治療するにしても
心と体への負担は並大抵ではないです。
それでも撲滅しているわけではなく
悲しい結果になることもあり。
エンターテイメントで小児がんと闘う方を応援しようという趣旨に賛同したアーティストによる
2024年は5回目の開催となりました。
ここからはわたしの経験です。
人は誰しも
「だから何?」となることが理解できるため普段は語らないもののこういうエピソードを一つ二つ持っていると思います。長いのでお読みになるのが辛い方はここで閉じてください。
ワカモノその1を産んだときになんとなく目にした「神経芽細胞腫」という言葉が決定的に自分ごとになったのはワカモノその2の乳幼児検診でした。
歩き始めが遅く、一目ではっきりわかるほど身体の大きさ、長さについて左右差がありました。
これが血液の腫瘍の前徴であった場合に備え、状態観察、早期診断のために埼玉県立小児医療センターに通院していたのです。(結果血液腫瘍ではなく、左右差がある状態、のまま成長することができました。)
また、左右差は脚の骨の成長(長さ)にも現れていたため、8歳と14歳の時の二度入院。
ワカモノが8歳の時はわたしがケガをした2007年。整形外科領域でのリハビリテーション、関節可動域訓練を親子して経験したのです。(14歳の時はある程度成長の速度が緩やかになっていたためか、関節可動域訓練はありませんでした。)