ご訪問ありがとうございます。

本業、認知症高齢者グループホームの介護職としてのお話です。


介護職、大変だねってよく言われます。


正直、確かに大変です。

身体も心もフル回転、がふさわしい。

けど


例えば、移乗介助の代表格ともいうべき

車椅子⇔ベッド。

これありきで9年ほど仕事をしてきて


車椅子を使う人は、自分で歩くのが困難な人。

歩くのが困難なら

困難でなくなるように関わる

改善する。

そもそも

改善できないって

思考停止でいたような気がします。




機能が低下していく人をかわいそう扱いしてないか?

改善できない自分を棚に上げて。


大変だからかわいそう、頑張ってるわたし、に酔っているのかも



現存機能が(例えば歩けること、立つ姿勢を保てること)低下したところでその人らしさは変わらないという言葉を悪用していないか?


今までは仕方なかったとしても


これから考えていこう。












関係ないけど、歩き回って撮った新宿のビル群。