再投稿。撮って出し牡牛座上弦直前の月です。
ご訪問ありがとうございます。
からの続き、利用者さんが発熱、新型コロナウイルスに感染したことが発覚して、実際に介護にあたったことを投稿します。
認知症高齢者グループホーム、一つのユニット(≒階)に9名までの利用者さんと、日中2〜3人の介護職が(この、人数のカウント方法にも法令上の根拠があり、実質日中ユニット毎に2名、20時〜翌朝7時は1名の介護職が介護にあたります。介護付き有料老人ホームや特別養護老人ホームなどはユニットを縦断しているので違う大変さがあります。)日常生活を送る介護保険上の施設、です。
《新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について(厚生労働省・経済産業省・消費者庁特設ページ)》
厳格に守るのは、ほぼ無理なので、「なんちゃって」と表現します。
★なんちゃって防護その1不織布製のマスク二重着用(とにかくもったいないなんて言ってる場合ではない。たくさん使います。)
は当然として(なんなら三重にして次々外す。)
★なんちゃって防護その2ビニール製の使い捨てガウン
と、
★なんちゃって防護その3使い捨て手袋(ディスポ)も複数枚着用で。★なんちゃって防護その4 消毒用アルコール・次亜塩素酸ナトリウムを場合ごとに使い分けて消毒
↓手を消毒する、皮膚に優しい方とより強力な環境整備用
過去、インフルエンザやノロが問題になった時の比ではない厳重な対応が求められているのに、人にもモノにも限界があります。
完全隔離という点においては家庭より対策が不十分なのが主観です。
認知症の方は、上記のようななんちゃって防護で感染された方のケアを行っていても、その状況を理解されるのだけど、即時記憶が阻害されていて理解したコト自体をお忘れになるので「居室から出ないで」とお願いしても歩ければ出てきてしまう。
全く悪気なく。
居室には、鍵はない。(中から開けられない状態にするのは拘束です。)
耳が遠い方だとこちらが何を言っているのか聴き取ろうと近づいてこられる。
そうこうしているうちに、感染された方の測った体温や血圧などの数値、なにをしていたかまでも記憶からとんでしまう😥
(お恥ずかしい話です。これはわたしとタイプ↓が似ている方にしか理解しづらいだろうなぁという諦めがあります。)
前者/後者ふたつの世界の異文化交流課 前者後者カウンセラーで量子場セラピスト、向江好美さんのブログ
人生の先輩だとか敬うべき存在だと分かっていても、それでなくても怪しい敬語はさらに崩れる。
「客観的にみたらコントだよなぁ。この状況。わたしを知らない人に見られたら介護職失格って言われるかも」
と劣等感を減らして苦笑できるまでになりましたが、これが原因で感染広げてしまったらどーする。
必死です。仕事中は。
発熱された方はご入院となりましたが
状況の変化に対応することが苦手です。
一つ一つ経験する、一度で華麗に成功することを諦める
そのうち有効な薬や対策が開発、整備されて怖い感染症ではなくなる。
いじけまくった投稿をしながらも
そんな日が来ると、楽観しています。