信頼する先輩が後援する地域の手話教室に参加してきました。
実は、コロナ禍ゆえに家族、仕事場以外での会話に飢えているという多少不純な動機から。
固くなりつつあるオツムに新たな学び。
自分の名前と自己紹介のための指文字ひとつに大苦戦でした。
次に参加する際の手話のテーマとして、
趣味、音楽を挙げたのですが
9/5は、東京パラリンピックの閉会式でしたね。
↑リンクは、パラリンピックの一競技、
コロナ禍以前、201819年に作曲されたゴールボールとスカパラ、こち亀のコラボ、アニ×パラの裏話インタビューです。
一瞬、テーマとして適切?
疑問に思ってしまいまして。
だけど、考えたら失礼な話。
耳が不自由な人は、音楽を楽しめないの?
そんな問い掛けをしているのと同じことになってしまいます。
そんなはずはないですよね。
生きてる以上、たとえば一つの感覚がたまたま少し不自由なだけ。それは個性。
音楽には、文字、言葉。
詩のある歌もあります。
聞こえなくても、見える。
見えれば全身で音楽を楽しむ兄さんたちメンバーの思いは伝わるはず。
兄さんたちへの興味はさておくとしても、音楽のアーティストなんて全く知らない、とまで意固地になるのは逆に難しいかと。
たとえばヘレン・ケラーのように重複障がいの方だとしても、触覚、指文字に触れていただくことで言葉はつながる。
手話で表現されている歌もありますが
好きな歌を自由自在に手話で表現できるようになれたらなぁ、
そんな目標が新たに生まれたのでありました。
おつきあいありがとうございます。

