認知症高齢者グループホーム、9名までの利用者さんと階毎に(ユニットとも言います)2〜3名の職員とで、毎日

「なんちゃっておなじみの関係、」

の暮らしです。


階ごとに固定(なじみの関係)の職員と、わたしのように決まった時間帯でどちらの階にも入る職員がいます。

良くも悪くもいい加減なわたしには最適な仕事の仕方。


で、です。

普段、上の階に入ると職員同士でため息混じりに言い合うセリフ。

「休憩がとれない、腰を下ろす間もない。」


仕事だからと、危機管理、見守りの名のもとに利用者さんを見張ってしまうから、みたい。

意思疎通が難しい方がお二人。戸惑いからのいわゆる問題行動多めで、他の利用者さんが落ち着かなくなることしばしば。


このところ、下の階に入ることが増えてて、上の階の状況をよく知らない職員さんと話せるようになりまして


その人に言わせれば


休もうとしないからでしょ

休みたい、疲れたのなら休まなきゃ。


いやぁ、図星。

その人にとってはその通りなんだもん。



多分、

上の階のこと知らないくせにって怒る職員さんもいるんだろうけど

実は一番わたしが思った


どう伝える?

それともそもそも伝えない?


限られた時間と一つのことしか考えられない思考で



わかってもらおうとするのかしないのか

狭い職場にとどまらず

認知症介護の方法論を創りたい。

ただ「介護は大変」って言ってるだけでは何も始まらない。

そこで認められたい、が本音


介護に正解はない


直感で思いを口にして叱られることも多かったから、いつしかくせになってた正解探し


正解探しばっかりして自分の本音やらキャパやらを無視するから疲れも倍増なわけだ。


自分の親から数えたら都合10年の経験を

もう一度とりあえず軽く言葉にしてみる

起こった現象と言われた言葉「だけ」を忠実に


多分今までは

重く

わかってほしいを乗せがち

挙句人の場を荒らしに行ったりだったけど。


今ならできるかも。

自分のこの場で挑戦。



酢漿(カタバミ)(オキザリス)


繁殖力の強い、いわゆる雑草。