自己紹介:俺はテレビで深夜にSeason(シーズン)ごとに定期的に放送されている「孤独のグルメ」という番組にハマっているので、「お一人様のグルメ」というタイトルで、「孤独のグルメ」の主人公の井之頭五郎(いのがしらごろう)をもじって、江之頭二郎(えのがしらじろう)というペンネームで、俺自身が飲食店で食べたメニューを、このブログで紹介します。もっとも、俺は井之頭五郎のように、飲食店での一回の食事代に、一人で2,000円(税込)以上もかけられるほど、お金を持ってはいないので、このブログで紹介するメニューは予算以内(税込1,000円まで)のメニューで、主に千葉市内のチェーン店になると思います。俺は普段、しがない物流倉庫内の作業員として、仕事をしていますが、この「お一人様のグルメ」のブログに、自分の夢を懸(か)けているので、どうぞよろしくお願い致します。



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第49回【油そば東京油組総本店】天台組

千葉県千葉市稲毛区轟町5-7-20

TEL  043-307-5885


油そばW盛り(320g) 

           880円(税込)

半熟たまご(トッピング)

             100円(税込)


ハイ、どうも、『トッチャン坊やなおじさん』こと、江之頭二郎(えのがしらじろう)です。よろしくどうぞ。俺は仕事の通勤で、車で道路を通る時に、赤い字で『油そば』と書かれた看板の店を見つけたので、仕事帰りに、この店に行ってみた。この店は俺の自宅から車で約2、3分くらいのところにあって、この店の隣(となり)には、まだ、この「お一人様のグルメ」のブログには取り上げてはいないが、「築地銀だこ」天台ドライブイン店があり、この店の「油そば東京油組総本店」天台組(写真1)は「築地銀だこ」を展開する、株式会社ホットランドが「油そば東京油組総本店」を展開する、株式会社サッポロ実業と協力して、今年(2023年)の6月29日(木)に開店した店だそうで、「油そば東京油組総本店」の1号店は東京にある赤坂見附組だそうである。今、「油そば東京油組総本店」ではFC(フランチャイズ)加盟店のオーナーを募集しているようだ。俺は今まで店に入って、油そばを注文して食べたことは、せいぜい一、二回くらいしかない。油そばを食べると、中に油が多く入っているから、胃がもたれるんじゃないかと思って、油そばを食べたいという気にはならなかったのである。つけ麺と油そばなら、どうしても、つけ麺の方を注文してしまうのだ。普段、スーパーやコンビニなどで油そばを買って、家で食べたことも、今まで一回もない。だけど、この「お一人様のグルメ」というブログを定期的に配信している以上は、油そばも取り上げて紹介しなければならないと思い、俺はこの店に入ったのである。「油そば東京油組総本店」の油そばはスープのない新感覚のラーメンということだそうだ。そもそも、俺が子供だった、昭和の時代の頃には、つけ麺も油そばもなかったように記憶している。おそらく平成の時代になってから、つけ麺と油そばという食べ物が開発されて、店のメニューになったのではないかと思う。「油そば東京油組総本店」は日本だけではなく、海外にも進出しており、台北に2店舗、高雄に1店舗あるそうだ。この「油そば東京油組総本店」天台組の他のチェーン店の店名も「‥‥店」ではなく、台北と高雄にある3店舗も含めて、みんな最後に「‥‥組」なので、店名だけは、やくざの組のようである。

写真1


店内に入ると、すぐ左側のところに券売機(写真2)があり、券売機で食券を買って、その食券を厨房(ちゅうぼう)にいる店員さんに渡すと、注文が完了する。この店もイートイン(店内飲食)だけではなく、テイクアウトもできるみたいである。「油そば東京油組総本店」も今まで、この「お一人様のグルメ」のブログで取り上げた、何件かの店同様、UberEats(ウーバーイーツ)とDemaecan(出前館)のデリバリー(配達)対応店でもある。

写真2


券売機の右脇(みぎわき)のところには、お品(しな)書きと書かれたパネル(写真3)が飾られてある。店内はL字型のカウンター席だけで、テーブル席はない。この店は油そばの専門店であるためか、メニューにはスープが入っている、普通のラーメンやつけ麺の類(たぐ)いは一切(いっさい)なく、スープのない新感覚のラーメンである、油そばだけである。メニューはコクのある特製タレを使用した、油そば 880円(税込)とピリッとした辛味(からみ)で味を引き立てる、辛味噌油そば 980円(税込)の二種類だけで、麺の量は油そばも辛味噌油そばも、並盛り(160g)・大盛り(240g)・W盛り(320g)の三つの中から選べて、大盛りだと、240gで、何か物足りないので、年齢が60近い俺でも、麺の量が320gだったら、まだ食べることができるなと思い、俺は券売機で油そばW盛りのところのボタンを押して、その食券を買った。油そばも、辛味噌油そばも、どの麺の量も同じ価格である。メニューの種類が少ない分、油そばに入れる単品のトッピングメニューが結構あって、自分好みの油そばに組み合わせること(アレンジ)ができるとのことで、中にはパルメザンチーズ 50円(税込)や油組スペシャル 20円(税込)というのもあって、別添(べつぞえ)の油組スペシャルは『食べラー的な粗挽き唐辛子やフライドガーリックをブレンドしたものであり、これを入れると、辛味よりも香ばしさとガーリックの香りが前に出る感じになって、また卓上の刻み玉ねぎをドバッと投入すると、独特のほろ苦さがサッパリ度を演出して、辛味はありません。』とのことであるが、あまり単品のトッピングを多く注文してしまうと、完全に予算(税込1,000円まで)をオーバーしてしまうので、俺はその中から半熟たまご 100円(税込)のところのボタンを押して、その食券も買って、油そばW盛りの食券と半熟たまごの食券の2枚を厨房にいる店員さんに渡して、俺は空(あ)いている端(はじ)の席に着いた。席に着いた途端、店員さんから「紙エプロンは、ご用意しますか?」と聞かれたが、俺は「いいです。」と答えた。麺を啜(すす)る時に、タレが跳(は)ねて着ている服に付かないように、店員さんは聞いてくれたのだと思うが、麺類(油そばの他には、ラーメン・つけ麺・うどん・そば・焼きそば・スパゲッティ(パスタ)など)を取り扱っている店で、そういうことを店員さんが、お客さんに聞く店は今時、珍しい。俺は店員さんが、お客さんに対して、なかなか気が利(き)いている店だなと思った。本来は麺類を取り扱っている全部の店が、そうでなければいけないと思う。もっとも、俺より後(あと)に店に入ってきた女性のお客さんは、店員さんから、そう聞かれて、「お願いします。」と答えてはいたが。その他のメニューにはスペシャルトッピングA(ねぎゴマ+半熟たまご)+180円(税込)とスペシャルトッピングB(チャーシュー2枚+ねぎゴマ+半熟たまご)+340円(税込)もあり、その他には、おつまみ(つまみチャーシュー 340円(税込)・つまみメンマ 150円(税込)・特製水餃子(3個入り)200円(税込))・ドリンク(コーラ 200円(税込)・黒ウーロン茶 320円(税込))・アルコール類(ビール(小瓶)380円(税込))があるが、どのメニューも種類は少ない。店舗によって、内容が異なる場合もあるようだ。卓上にはラー油やお酢とか辛味のラー油や刻み玉ねぎ(写真4)などが置かれてある。

写真3


写真4


そして卓上が置かれてある、テーブルの壁(かべ)には油そばの『美味しい食べ方』と書かれたパネル(写真5)が貼られていて、注文したメニューができあがるのを待っている間に、それを読んでみると、まず『熱い間にお酢とラー油を回し入れて下さい。』と書かれていて、『油そばにはお酢とラー油が欠かせません。初めての方は、並盛りなら2周、大盛りなら3周、W盛りなら4周かけてみてください。』と書かれている。それから『熱いうちにタレとお酢・ラー油が麺とむらなく混ざるよう、よく混ぜて下さい。』と書かれていて、『熱いうちに召し上がれ! 冷めると美味しさは半減してしまいます。まろやかさが欲しい方には半熟卵のトッピング(¥100)(税込)もおすすめ! お好みで卓上の血液サラサラ効果の刻み玉ねぎを加えると、さらに美味しいです。』と書かれている。また『「油そば」とは、スープのかわりに、特製のタレと、特別に調合した油、お酢とラー油を熱々の麺に絡(から)ませて食します。カロリーはラーメンのほぼ三分の二、塩分は約半分、そのネーミングからは考えられないヘルシーさで、しかも特別に調合した油の主成分は脂肪燃焼効果が高く、さらにビタミンEやポリフェノール、アミノ酸も豊富に含んでいて美味しく体にも優しいのです。』とのことである。

写真5


それで出された油そばW盛り(写真6)には刻みねぎ・刻みのり・千切りのチャーシュー・メンマ・トッピングの半熟たまごが入っている。半熟たまごは温泉たまごのようになっている。テーブルの壁に貼ってある、『美味しい食べ方』に書かれているとおり、お酢とラー油を、それぞれ4周ずつ回し入れて、それを油そばの中に入っている特製タレと一緒に、すぐに麺と絡ませるように、よくかき混ぜて、半熟たまごは崩(くず)れて、跡形(あとかた)もなくなってはいたが、食べてみると、麺はややちぢれ感のある中太麺でコシがあり、半熟たまごが入っているせいか、確かに味がまろやかになって、そのために、麺がツルツルしながらも、モチモチ感もあるツルモチ食感の麺になっていて、なかなか美味しい。食べてみて、辛味が足りなかったので、お酢とラー油を2周ずつ回し入れて食べたら、美味しさが倍増した。具材として入っている、千切りのチャーシューやメンマなども、特製タレとお酢・ラー油によく絡んで美味しい。

写真6


最後に卓上に置かれてある、辛味のラー油と刻み玉ねぎ(写真7)を入れて、よくかき混ぜて、油そばを食べてみたら、さらに美味しくなった。食べ終わったあとで、刻み玉ねぎをもっと多く入れてもよかったかなと思い、全部食べ終わったら、お腹(なか)が少しパンパンになったが、胃がもたれることはなかった。前回の「お一人様のグルメ48」で紹介した、ジャージャー麺のように、この油そばの中にも、具材として、千切りのきゅうりを入れたら、この油そばにも合って、サッパリ美味しく油そばを食べられるのではないかと思うが、残念ながら、単品のトッピングの中には千切りのきゅうりは入ってはいないようだ。ぜひ千切りのきゅうりも、単品のトッピングメニューに入れて欲しい。それに味がまろやかになるよりも、この油そばをサッパリ美味しく食べたいんだったら、半熟たまごをトッピングで加えない方がいいかもしれない。俺自身もどちらかといえば、まろやかな味のものより、サッパリした味のものの方が好きだからである。辛味を加えたいんだったら、パネルの『美味しい食べ方』に書かれているラー油の量より少し多めにラー油を入れてもいいだろう。

写真7


次、この店(写真8)に行った時は、辛味噌油そば 980円(税込)を予算を超えてしまうせいもあるが、トッピングに半熟たまご 100円(税込)は加えないで、トッピング無料のすりニンニクと柚子(ゆず)こしょうを注文して入れて、辛味噌油そばをサッパリ美味しく食べてみようと思う。

写真8