職場で信頼関係を築く為には
ジャッチフリーで聞くと上手くいきます。
Aさん、55歳女性のお悩みです。
職場では経験も長く、主任クラスの事務職。
後輩の仕事が遅いと気になり、
つい助けたくてアドバイスをしていました。
後輩は、Aさんの話を無言で聞き、
表情も硬くなって黙って立ち去ることもありました。
Aさんは後輩の役に立ちたいのに、
無言の態度に怒りと無力感を感じて悩んでいました。
アドバイスは役に立つこともありますが、
一方的に言われても、
自分の考えをジャッチされたように感じる人もいます。
ジャッチする人には緊張しますが、
ジャッチフリーの人にはなんとなく安心して話せます。
相手と信頼関係をつくる為には、
ジャッチフリーで聴き上手になると上手くいきます。
良かれと思ってのアドバイスも、
アドバイスする人の頭は、
「どうした良いアドバイスになるか?」
を考えています。
白黒ジャッチする人も、
自分の価値観を押し付け、
相手の心を折る話し方をする傾向があります。
聞く人も、
相手の価値観を押し付けられると
聞きたくなくなります。
ジャッチフリーで聞くと、
相手も安心して自分の意見を素直に言えます。
Aさんの場合も、
「仕事が送れている」というAさんのジャッチが始まり。
先ずは、後輩の仕事に対する認識を知り、
受け止める必要があります。
アドバイスが必要かを聞き、
必要な内容について話すと、
後輩にとって有意義なアドバイスになります。
初対面の人に第一印象を持ちます。
人の印象は、言葉・声・見た目などで決まります。
職場で長時間同じ人と働いていると、
印象が固まってしまいます。
Aさんは後輩を仕事が遅い人と決めつけています。
そのネガテティブな印象は、
エネルギーとなって後輩も感じます。
後輩も、
Aさんに対して仕事は出来るけど怖い人と
思っている可能性もあります。
後輩がAさんに安心して話せる為には、
相手を印象で決めつけないと聞き方が必要です。
Aさんのジャッチは、
Aさんの過去の経験が基準となっています。
Aさんにとって長時間をかけた仕事も、
簡単に出来る方法があったかもしれません。
Aさんと後輩が同じ仕事をしても悩みは異なります。
大切なのは仕事の目標を達成することです。
未来思考が大切です。
先ずは後輩の認識を穏やかに聞き
「そうなんですね」
「次はどうしましょうか?」
と聞くと、ジャッチフリーで未来思考の聞き方が出来ます。
信頼される人間関係に必要な聞き方は、
ジャッチフリーで聴くことです。
人は相談しているようで、本当は自分の考えを持っています。
自分の考えをジャッチして欲しいとは思っていません。
ジャッチフリーの人に話すと、なんとなく安心します。
相手をあるがままに受け止め
「そうなんですね」
とジャッチフリーで相手に寄り添うことから始めてみませんか。
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