なんか、どこかの可愛い顔のアナウンサーが昔言ってたのをかすかに覚えてます。
「私には私の地獄がある。
あなたにはあなたの地獄がある。」
う〜ん、名言ですね。
またこんなイギリスのことわざがありました。
every family has askeleton in the cupboard
どの家庭のキッチンの戸棚にも髑髏がいる
これは元々、家の恥を隠す、ゴルファーのことわざだったように記憶しているのですが、私にとっては、また違う味わいが感じられます。
幸せに見えている、あのおうちにも、隠された犠牲者がいる。
そう思えてしまうのは、考え過ぎでしょうか。
昨日、坂根真実さんの特集がありました。
私はたまたま見たら、まるで引き寄せられるかのように、テレビに釘付けになりました。
私自身も、坂根さんのお母様と同じく、宗教に逃げている所があります。
私は、エ○バや、○一教会のような、異端とされているような、宗派ではありませんが、信仰が多少あります。
全く熱心な信者さんから見れば、信仰心のない人間に見えるような程度の関わりですが…。
ただ、夫や家族、子供にも、信仰を強要は絶対にしないと思います。夫には信仰を告白しましたが、家族には秘密にしています。きっと、お葬式も仏教式で挙げられてしまうと思います。
坂根さんのお母様は宗教というより、暖かいコミュニティに縋ってしまったのかなと思います。もちろん、その信仰心を疑いません。でも、本当は神様ではなくて、人間に救って欲しかったのではないかと思うのです。
子供は、彼女の支えにはならなかったのか?
多くの無知な人はそう思うかもしれません。
でも、子育てというのは、そんな生やさしいものではない。
坂根真実さんは、本当に立派な方だと思います。
あんなに大変な思いをしても、母親と和解して、
「100%許せました」
私は果たして、この世界と(つまり神様と)和解することが出来るか?
親と和解することが出来るか?
虐めてきた人たちと和解することが出来るか?
私はまだ未熟なのでしょう。
なんにせよ。暴力はいけないと思います。
異性に対する暴力はもちろん、
同性同士の暴力であろうと、
強いものから弱いものへの暴力であろうと、
家族への暴力であろうと、
どんな理由があったとしても、暴力はダメ。
坂根さんの地獄は私の地獄にとても良く似ていました。
私も親から恋人から、命が危ないんじゃないかというほどの暴力を受けました。その人たちを救おう。病院に連れて行こう。そうして、また逆鱗に触れ、殴られました。
私は医者になりましたが、患者さんを救いたいのはもちろんですが、あの時の自分を救いたいのかもしれません。
