お煎茶の新年茶会(初煮会)を開催してきました。
めずらしく??年に一度の着物姿です。お茶のお手前では腰衣(こしごろも)という
緑のエプロンをつけます。これが正装となります。
お煎茶では、「こんなおままごとみたいな茶器」を使ってお茶をいれます。
このお煎茶道のコンセプトが、
「気楽にお煎茶を飲んで、ゆったりとした時間をもちましょう!」です。
誰もが日常生活で気楽にお茶を飲めること。
緑茶は健康にいいですよ・・・
江戸時代から庶民の文化として発達したものです。
お茶の美味しい入れ方(手順)はもちろんありますが、
それよりもココロでお茶を入れることを学びます。
今回は「ココロをこめた一杯のお茶を楽しんでいってね・・。」
という思いでお茶を入れさせてもらいました。
(念じている・・ともいわれましたが・・・)
お茶を入れる人の波動と
その場が持つ波動が共鳴して、
ダイレクトに「お茶の味」に出るのですね。
不思議なお話です。
私のお茶の味は、
「筋が通っているが繊細・・!」とよく言われます。
オーソドックスベースにアクセントがある物が好きなので
当たっているかも・・・。
これはお料理でも同じことが言えるのではないかな・・・?
作った人の波動が反映されますね。
今日のランチは上野の料亭のお弁当です。
一つ一つがていねいに作られていましたよ。
私の席のお花とお茶道具です。
お花は洋花のアレンジでチューリップなど「春のお花」です。
どこでも気軽に手に入るお花ばかりです。
お花をアレンジした方の性格が出ていますね。
お茶にしても、お料理にしても、お花を飾ることにしても・・
日常生活で気軽に創造性(クリエイティビティ)を
発揮できるチャンスですね。
「自分でクリエイティブな時間を作り楽しむこと」は
自分の人生を創り上げている感がしてココロが喜びます。
生活にアートを取り入れること・・・どんどんやっていこうと思います。
お煎茶ととてもよく似ています。(お煎茶は中国からやってきたものです)
偶然にも今日の水仙のお菓子やお花と色合いが似ていました。
はちみつ色にボタンが描かれています。
こちらもアートですな・・母の愛に感謝です
しかし顔がまん丸だし・・大柄な私には着物はちょっと・・・
と思いながらも日本人なのでたまにはいいかしら?
アート満載な1日でした~☆