感情のコントロール=ココロの状態をマネージメントする
自分のココロの状態は自分で決めることができる!
重要なポイントは4つあります。
感情のコントロール各編の記事は
こちら 【輝く私でいるセルフレッスン集の目次】
からどうぞ!
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前回の感情のコントロール☆ことば編① では
脳は自分が経験したことに「何だろう?」と問いかけをし、
その答えを出すために理解し=意味をつけて「「ことば」にする。
とお伝えしました
今回は頭の中での「問いかけ」だけではなく、実際に何気なく
口にしている「ことば」もココロの状態に影響することをお伝えします。
俗に言う「口グセ」についてです。
ことばにして言うことは、
自分から口から発する 自分の耳から聴く
ココロに入ってくる
と再認識の経路を自然にたどるので、とても強力なのです。
潜在意識に自然に入り込んで、自分のココロの状態に
大きく影響しているのです。
「疲れた・疲れた~もういや~だめ~」と言っている人と
「疲れた~でもやってよかった充実~」と言っている人では、
同じ「疲れた」でもココロの状態が違ったりします。
「そのことばを言うことで、どの様な気持ちになるか?」を
感じてみてくださいね。
私のクライアントさんは「簡単・簡単・すぐにできる」と言いながら
30分ずつ毎日勉強して、試験に合格されました。
主人の場合です。
トイレの壁に「うれしい・楽しい・ありがたい」と書いた紙を
貼っています。(多分、唱えているのでしょう~)
朝、気分よくスタートできるのだそうです。
自分にとって「気持ちがいいことば」、「元気が出ることば」を
口グセにすると、いいココロの状態でいられますね。
「自分が幸せになる自分だけのお気に入りのことば」を
持っておられることはオススメです。
でも人間ですから、いつもポジティブでいることは難しいです。
もし自分のパワーを削いでしまう口ぐせがあったら、
それに気づくだけでOKなのです。
言い直せばいいだけですから・・
「失敗してしまった~」→ 「まあ・・失敗することもあるさ」と
言い直してみてください。何度も気づいたらやってみてください。
ココロが軽くなり、前向きに変化しやすいと思います。
クライアントさんの場合です
何でも「スミマセン」が口グセでした。
レストランで注文された食事が出されても「スミマセン」と言うのです。
それを「ありがとう」に言い換えるように気をつけたら、
気持ちが明るくなり前向きになったそうです。
それまでは、「スミマセン」といいながら自分を小さく感じていたそうです。
今では恋人ができるまでに大きく変容をとげられました。
私の場合です。
「もう絶対にだめだ~できない~どうしよう・・・?」と思った後には、
必ず声に出して「何とかなるさ~」と言っています。
(歩いて言っていることが多いです)
最後には「何とかするよ・・」という風に気持ちが前向きになってきます。
もう何十年も繰り返して言っているので、
私の頭やココロのシステムが、「何とかなるさ~」と言って
行動すると、結果、何とかなることを知っているのです。
毎日、繰り返して言っている「ことば」=口グセはココロの状態に
大きく影響してとても大切です。
口グセが変わるとココロの思いグセもどんどん変わっていきます。
すべて、ご自身で変えられるのです。